環境計量用の計測機器の譲渡について
登録日: 2015年02月19日 最終回答日:2015年02月27日 環境一般 その他(環境一般)
No.40014 2015-02-19 15:07:33 ZWlf137 kiri_hide
これは環境関係の質問になるのか若干憚りますが、質問させていただきます。
計量法では特定計量器等の一部で検定がなければ譲渡できないものが
あることは、経済産業省のHPなどで了解したところです。
1つのケースとして、環境計量用の計測器を第三者から譲渡を受けるこ
とが、環境計量証明事業の中で行われた場合、どのように一般的には
処理すればよいのでしょうか。
例えば、どこかの環境計量証明事業所が会社が廃業を考えており、協力
会社へ騒音計を10台譲渡するときを仮定します。こうい言った時、どんな手続きが必要なのでしょうか。
譲り渡す側の手続き、譲り受ける側の手続きなどBtoBのセオリーがあれ
ば教えて頂けると幸いです。
また、法律的・行政的な手続きなどが存在すれば合わせてご教授いただ
けると幸いです。
以外に社会では使える分析機器を手放し更新するようで、中古理化学機
器会社が増えています。このような会社から購入すれば売買の関係で
処理できますが、譲渡はどうなのか疑問に思っております。
よろしくお願いいたします。
Kiri_Hide
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No.40030 【A-1】
Re:環境計量用の計測機器の譲渡について
2015-02-27 08:54:45 筑波山麓 (ZWl7b25
レアなケースのQですので、回答がつきにくいようです。露払いとして回答します。
なお、私は、環境計量の現場から遠ざかって長く、ISO/IEC17025の取得・維持、続いて、現在に至るNPO法人、一般社団法人での「再生可能エネルギーの啓蒙・普及・促進活動」、「福島県伊達市でのバイオガスを利用した除染活動に参加」、「太陽光発電の市民ファンド設立参加」を行なっている状況ですので、適切な回答にならないかも知れません。どなたか引き継いで参考になる回答をしていただければありがたいです。
私の考えでは、
譲渡を証する書面を準備し、譲渡された機器のメンテナンス、校正、その後の管理を適切に行なう。これらは、すべて書面とし、記録を残して行く。このような方向で所管の計量検定所等にご相談されては如何でしょうか?
回答に対するお礼・補足
筑波山麓様
はじめまして。
丁寧なご回答ありがとうございました。
譲渡を証明する書面の必要性は重要と思います。
計量証明の責任主体は、譲渡を受けた側にありますので
このようなやり取りは必要です。あいまいにすると
寄贈者に迷惑がかかる可能性も否定できないですし。
ともあれ胸のつかえが取れて安心しました。
行政的対応については、最寄りの計量検定所に相談してみます。
ありがとうございました。
Kiri_Hide
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