一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

MPN法について 

登録日: 2003年11月11日 最終回答日:2003年11月11日 水・土壌環境 水質汚濁

No.3942 2003-11-11 12:19:04 ひろ

どなたか教えてください。MPN法で100/100mlとは、いったいcfuにするとどの程度なのでしょうか?100cfu/100mlと考えてよいものなのでしょうか?現在、大腸菌の菌数をMPN法で行ったのですが、イメージとしてどのくらいなのかわかりません。どのサイトにおいても、MPNは、MPN/100mlなどしか書いておらず、単位側借りません。どなたかMPNからcfuに換算もしくは大体イメージがつかめる方法を教えて下さい。よろしくお願いします。
低レベルな質問ですみません。

総件数 1 件  page 1/1   

No.3953 【A-1】

Re:MPN法について

2003-11-11 20:08:18 北海道 / きた

cfuという単位は公害(環境)関係では使いませんので、なじみがありません。コロニー(集落)の数を表すということですから、「個」と標記するのと大差ないようですね。
MPNというのは「最確数」をいうのだから「個」としても間違いではないと思いますし、MPNが単位でもないのだからよりよいと思います。
cfuの場合は固体培地(寒天など)の集落を数えることで(コロニーの)数を出すのでしょうが、(大腸菌群の)MPNの場合は液体培地でコロニーの数が分からないということになります。
液体培地ではコロニー数としては確かめられません。その中にいたかどうか(陰性又は陽性)を確かめています。そうするとcfuとは表現しにくいのではないでしょうか。
実質的には同じですが、測定方法が異なるので、値が同じにならないとは思います。


回答に対するお礼・補足

回答ありがとうございました。
MPNとcfuは、値は同じにならない。しかし、MPN=個としても良いのではということですね。
ありがとうございました。

総件数 1 件  page 1/1