一般財団法人環境イノベーション情報機構
燃焼ガス(ばい煙)の再利用時の届出について
登録日: 2013年01月22日 最終回答日:0000年00月00日 大気環境 大気汚染
No.38991 2013-01-22 22:50:34 ZWleb26 ひよこ
キルンから排出するばい煙中の二酸化炭素を、工場敷地内の別の化学プラントで再利用(有効利用)しています。この場合の届出について教えて下さい。
キルンのばい煙は、硫黄酸化物濃度、窒素酸化物濃度を連続測定した後、配管で煙突行きの一部を反応塔に導き、その排ガスをそのまま大気に放出しています。
キルンのばい煙は、排出量、環境データ(硫黄酸化物濃度、窒素酸化物濃度、ばいじん濃度)を基準どおり測定して、その結果を排ガス数値として、必要に応じ報告しています。
反応塔の排ガスを装置から大気放出している件、届出の必要の有無等、法令上問題ないか教えて下さい。(反応塔の排ガスを測定したところ硫黄酸化物、窒素酸化物の濃度は、キルン濃度より低いものの検知されるレベルです)
ちなみに行政には、反応塔の排ガスの排出口は未届出です(設備メーカーからは必要なしとの見解のため)。しかし、他業種では届出しているところもあり疑問に思っています。
ばい煙を再利用されている工場の事例も教えてもらえたらと思います。宜しくお願いします。