一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

脱水汚泥 

登録日: 2013年01月15日 最終回答日:2013年01月18日 ごみ・リサイクル ごみ処理

No.38974 2013-01-15 19:11:12 ZWleb1b ecot

脱水汚泥を自治体のごみ焼却施設(汚泥処理施設ではない焼却炉、特にストーカ炉、シャフト炉)で燃やしている自治体例はありますか?
行っている自治体名・組合名をご存知でしたら教えてください。

脱水した汚泥の資源化として構想としては研究結果などはあるようですが、実際、自治体で脱水汚泥の焼却を実施しているところは見つかりませんでした。
ある自治体で脱水汚泥を焼却する構想があるようなのですが、匂いなど問題はないのでしょうか?

どなたか教えてください。

総件数 3 件  page 1/1   

No.38975 【A-1】

Re:脱水汚泥

2013-01-15 23:12:09 風林火山 (ZWl8e32

 
 http://www.mlit.go.jp/crd/city/sewerage/gyosei/sigen1st/04.pdf

 によりますと40か所あるみたいです。あとは国交省に聞いてください。個人情報ではないので教えてくれると思います。

 40か所の中に入っていると思いますが
 http://www.genkai-kankyo.jp/index.php

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/suidou/04900107.html

 もあるようです。
 焼却炉の種類までは載っていないかもしれませんが。

 検索ですぐヒットしましたけど・・・

回答に対するお礼・補足

大変ありがとうございました!。助かりました。検索条件の設定が悪かったみたいです。

No.38976 【A-2】

Re:脱水汚泥

2013-01-16 17:42:36 papa (ZWlbd18

>脱水汚泥を自治体のごみ焼却施設(汚泥処理施設ではない焼却炉、特にストーカ炉、シャフト炉)で燃やしている自治体例はありますか?

そんなに珍しい例ではないので、お近くの自治体でも実施例はあると思います。流域下水道のような清掃工場を持たない都道府県所管の処理場では困難なことですが、公共下水道処理場なら自治体内の調整ができれば可能です。ごみ焼却の流動炉は比較的少ないのでほとんどがストーカー炉と思います。

>脱水した汚泥の資源化として構想としては研究結果などはあるようですが、実際、自治体で脱水汚泥の焼却を実施しているところは見つかりませんでした。
風林火山様の回答にあるように検索でも簡単に見つかります。
検索ツールで簡単にヒットしましたが?↓
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/25021/kankyoushi/gaiyou.html

>ある自治体で脱水汚泥を焼却する構想があるようなのですが、匂いなど問題はないのでしょうか?
ご質問の趣旨がちょっと理解し難いのですが、すくなくとも収集ごみよりは下水汚泥のほうが臭気は少ないと思います。特に消化槽のある処理場の汚泥はきわめて少ないと思います。但し、収集ごみの臭気は主としてVFA(低級脂肪酸)、下水汚泥の臭気は主として有機いおう化合物なので成分的には大分違います。いずれも燃焼過程で分解が容易なものです。感覚閾値からいうとVFAのほうがはるかに低濃度で感知されます。
(収集ごみのほうが臭気があるケースが多いと思います)
下水汚泥の混焼は今後もっと増えると思います。また、下水汚泥と生ごみ混合処理とか、処理水供給、発電電力、燃原料・ユーティリティーの相互融通などがすでに大都市処理場では大規模に行われています。
中小都市での混焼は今後もっと増えると思います。
火力発電所の石炭代替バイオマス燃料として使われている実績さえあります。http://www.chuden.co.jp/resource/corporate/news_146_11.pdf

回答に対するお礼・補足

どうもありがとうございました。大変勉強になりました。下水汚泥と生ごみ混合処理のメリットは熱関係以外にはないのですか?

No.38983 【A-4】

Re:脱水汚泥

2013-01-18 17:00:13 papa (ZWlbd18

>下水汚泥と生ごみ混合処理のメリットは熱関係以外にはないのですか?

所管省庁が違うからといって別々に焼却炉を作るよりも併せて作るほうが税金の無駄使いになりません。これだけでもとても大きなメリットだと思います。その分が下水道料金に反映されたりするわけですから。
そのほかにも相互融通しているものはいくつかありますが、それぞれの自治体の清掃工場や処理場の立地条件により様々です。
そういったことを丹念に調べて現況を把握するのも良い勉強になります。
混合処理ではありませんが、ユーティリティの相互融通では
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/centerinfo/02wtc/pdf/h24sisetupanfu.pdf
などをごらんください。

総件数 3 件  page 1/1