一般財団法人環境イノベーション情報機構
高温半田部品を基板にフローで実装した場合に半田が溶け出した場合のRoHS可否
登録日: 2011年05月31日 最終回答日:2011年06月19日 健康・化学物質 有害物質/PRTR
No.37083 2011-05-31 15:29:13 ZWl144c 白髪の壮年
高温半田を使用した部品をフローで接合した場合に、高温半田の一部が接続リード線を通して流れ出た場合、鉛が1000ppm以上で検出された場合は、部品としての性能は別としてRoHSとしての判断はどのようになるのでしょうか!
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No.37194 【A-1】
Re:高温半田部品を基板にフローで実装した場合に半田が溶け出した場合のRoHS可否
2011-06-19 00:00:40 津久葉山禄 (ZWldb10
「白髪の壮年」さんへ。
誰も回答しないのでお答えします。私は、最近、RoHSから遠ざかっております。それは、ますます、RoHS&WEEEが測定のみでなく、REACH、SVHC分析から登録前のコンサルティング業務、登録後のサポートまでの一括サービスを必要とする状況に移行しており、採算性がとれるレベルまで測定そのものでの受注増が見込めないと考えているからです。RoHS&ELVのように規制のない自由競争の状況下(海外での分析OKなど)では、生き残るためには、総合的にアプローチできるように修正すべきと考えているのですが、低料金にかけるという会社の方針を考え、現在は、自分の業務を大きく方針転換している状況です。
RoHS&WEEEの勉強を継続しておりますが、そのような状況から、どこまで的確に回答できるか?不安です。
どなたかお詳しい方がこれを見て、誤っていたら修正、または追加の回答をお願いいたします。
「高温半田を使用した部品をフローで接合した場合に、高温半田の一部が接続リード線を通して流れ出た場合」とのことですので、意図的に行った訳ではなく、かつ、その頻度にも限りがあると考えます。したがって、その「高温半田の一部が接続リード線を通して流れ出た場合」の確率を小さく、できうれば、「0」にする努力をする必要がありますが、「RoHSとしての判断」は、「灰色に近い無罪」と思われます。
回答に対するお礼・補足
ご回答、有難う御座いました。判断に苦慮していましたので大変助かりました。
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