一般財団法人環境イノベーション情報機構
コリジョン リアクションモードのICP-MSについて
登録日: 2010年01月12日 最終回答日:0000年00月00日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)
No.33981 2010-01-12 23:05:58 ZWla61d たそがれ
ICP-MSの更新を検討しています。
最近はコリジョン リアクションモードが付加された機種が普及しつつあるので、お使いの方もおられると思います。
私どももそのような機種を考えているのですが、数値の妥当性確認についてお聞きしたく投稿しました。
原理としては同重体多原子イオンの脱エネルギー、破壊、電荷の移動等が主となるようですが、実際使用する側としてはこれらのどれが起こっていようが、結果的に妥当であろうm/zを採用するのだと思います。
そうすると、本当にこれらの多原子イオンが完全に取りきれているか、ということを知りたいのです。
メーカーに聞いても回収試験で確認する、などと言っていますが、多原子イオンの強度がオーバーラップしたまま回収率100%もありだと思います。
別のメーカーからは酸を噴霧してそれに起因する多原子イオンのピークが落ちているか確認する、などと言われました。
私はいくつかのm/zをとって低いところを見る等、間接的な方法しかないような気がします。いくつも取れない元素はそれもできませんが。
何かよい方法があれば教えてください。
よろしくお願いします。