一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

モリブデン青法を用いた海水中のリン酸態リン濃度の定量方法 

登録日: 2009年11月10日 最終回答日:2009年11月11日 水・土壌環境 水質汚濁

No.33641 2009-11-10 18:40:56 ZWlcd56 海洋計測

 リン酸の計測を行いたいのですが、低濃度(0.5μ以下)だと発色強度が低くて定量できません。
 そこでモリブデン中の硫酸量をJIS法よりも減らしてpH調整を行い発色強度を上げる最適pHを求めようとしたのですが、pHを2.0以上にするとモリブデン自体に青色の発色が現れてしまいました。
 これは何が原因なのでしょうか。

総件数 1 件  page 1/1   

No.33653 【A-1】

Re:モリブデン青法を用いた海水中のリン酸態リン濃度の定量方法

2009-11-11 17:34:24 sumi (ZWl161a

回答で無くて申し訳ありませんが、
質問の背景となる状況が良く分かりません。

”0.5μ”は濃度を表す単位ではありませんね。

標準的な方法は、一般に感度が高い条件になるように設定されていると思います。なぜ、モリブデン(試薬)中の硫酸量を減らすことによって発色強度が上がると考えるのか、理由が理解できません。

JIS法の改変を試みるよりは、サンプル中リン酸の濃縮や、別の高感度分析法を検索するのが、より一般的な手順ではないか と思うのですが、いかがでしょう?

総件数 1 件  page 1/1