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環境Q&A

SUS製品の溶接・溶断後の清掃作業について 

登録日: 2009年10月01日 最終回答日:2009年10月03日 健康・化学物質 有害物質/PRTR

No.33458 2009-10-01 15:43:33 ZWlcc28 SUS304

ニッケル化合物が特化則に該当されることとなりましたが、SUS製品の溶接・溶断作業は該当しないが、スラグ・ヒュームのニッケル化合物の清掃作業は該当すると聞いています。(場合によればニッケル化合物を含む溶接棒での溶接ヒュームも該当??)
ここで、建設現場や定検作業において、SUS製品・配管を溶接・溶断作業を行った場合、どのような対応を具体的にすればよいのでしょうか?
現場の場合溶接場所も転々としますし、清掃といってもヒュームのみの清掃ではなく全体清掃などで他のごみ・ほこりと一緒に清掃してしまうことも多いです。法律から判断すると、@作業主任者の選定A局所集塵機を設置、BMSDSにて作業員に特別教育、C保護マスクの使用D健康診断  D作業中の環境測定・・等が考えられますが、
現場作業においては@、B、Cまでは対応できますが、その他は範囲が広かったり、期間が短期の場合などどこまでの対応を要求されているのか色々調べましたが良くわかりませんでしたので、困っていますので回答よろしくお願いします。
(屋外作業が該当しないのは理解していますが、現場でも建屋内・炉内での作業は屋内作業に該当するのではと思いますが?)

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No.33466 【A-1】

御社がどこまでやるかの問題だと思います

2009-10-03 10:20:19 todoroki (ZWl7727

弊社は建設業ではないのですが、ご参考になれば。
弊社製造部門でも、SUS含む特殊鋼の溶接作業をやっています。
屋外作業ではないからかもしれませんが、
@作業主任者の選定
A局所集塵機を設置(曲がるストローのような蛇腹ホース使用)
B作業員研修時に化学教育(MSDS用いた安全教育)
C保護マスク,保護メガネ着用
D特殊健診(定期健康診断時に+アルファで)
E作業環境測定(粉塵,ヒューム等)
等々対策しているそうです。
清掃は、もちろん作業員がすべて保護具を着用の上、
当該区域の床を防爆機能付きの掃除機で行うそうです。

理由は
・社員の健康管理
・作業環境の整備と管理
・リスクアセスメント(たとえ短期,突発作業でも)
です。
アスベストのように、あとからじん肺訴訟起こされて、
会社幹部がカメラのフラッシュ浴びながら頭を下げても、
失われた健康と会社の信用は戻ってきませんから。

建前で述べてしまいましたが、
各社とも「何をどう考えてどこまで対策するか?」によって、
やること,やり方は異なります。

回答に対するお礼・補足

返答ありがとうございました。参考になりました。

No.33468 【A-2】

Re:SUS製品の溶接・溶断後の清掃作業について

2009-10-03 20:37:40 火鼠 (ZWl8329


理解しきれて居ない者から、一言
まず、清掃作業が該当?溶接の??特化物って、製造に係わる濃度がはっきりしている原材料の清掃ではないのでしょうか?ニッケルにおいては、製品粉体に限っているのでは?溶接棒は固体では?

ただし、溶接作業者に塵肺患者が多いのは、事実では?
最近、防塵マスクの規格が変わり、石綿とか、坑内作業では、電動ファン付きのマスクの使用にかわりました。

ようは、この辺では??
塵肺は、一度かかったら、殆ど治ることはない。30年かかって発病してくるしんで、最後では??

ニッケルは、癌がうたがわれ、長い間懸案になっていました。さらに、皮膚への刺激もいわれています。だから、健康診断も必要でしょう。
ですから、体に入れないよう局所排気装置はあるほうがいい。
しかし、溶接作業は、細かいものもあるから、すべてに対応できない。
おまけに、防塵マスクは、くるしいは、見づらいはで、作業者がいい加減な付け方をする。

その辺があって、電動ファン付きの防塵マスクなんて、規格ができたのでは?
価格は高いですが、作業者の安全性はかなり高いですよ。

回答に対するお礼・補足

アドバイスありがとうございます。

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