ダイオキシンについて(風呂釜の空焚きで発生しますか?)
登録日: 2009年08月02日 最終回答日:2009年08月02日 健康・化学物質 ダイオキシン
No.32941 2009-08-02 11:06:59 ZWlc960 みんみん
教えてください。
実は昨日の夕方、お風呂浴槽内側を掃除中にお湯を出そうとして点火をした際、水が無いのに追炊きにしてしまいました。
シャワーで浴槽内を流していたところ、なんか焦げ臭い?白っぽい煙?が出て気が付き、追炊きを止めました。1〜3分位空焚きしたと思われます。
私は浴室の窓を開けて、換気扇をまわして、煙が出た部分にシャワーをかけて浴室を出ました。
煙を吸ってしまったので、私はうがいと深呼吸を何度もしました。
焦げ臭いのは、風呂釜と浴槽を繋ぐ内部のゴムが熱で変質したのか、もしくは風呂釜の中の湯垢が焦げただけかと思うのですが…ガス臭い匂いではなかったと思います。
また、風呂釜の説明書を確認した空焚き防止の安全装置がついているようでした。追焚きは止めたつもりでしたが、火まで止めてなかったはず?なのですが、消えていました。ちゃんと安全装置が働いていたのかもしれません。
1時間ほどしてお水を張り、追い炊きした際、ちゃんと点火したので風呂釜自体は問題ないようでしたが、お水の循環口から湯垢が出てきました。それと黒っぽいものが少し出ました。黒いものも指で触ってみるとベトベトもなく溶けてしまうので、湯垢っぽいです。
風呂釜の空焚きでダイオキシンは発生してしまうでしょうか?
湯垢の焦げもダイオキシンは発生しますか?
風呂釜の内部が焦げたり、風呂釜と浴槽を繋ぐ内部のゴムが熱で変質して煙が出た場合はダイオキシン発生しますか?
ダイオキシンが発生していたら普通の狭い浴室内で、直接吸ってしまったことになりますよね?
ダイオキシンの量はどれくらいになってしまうのだろうか?
焦げ臭い煙を吸ってしまった時には、ムセましたが、気持ちが悪いとか頭が痛いというより、のどが少し痛い感じです。
翌日の今日も頭が痛いとか気分が悪いというのはありませんが、のどが少し赤い感じです。煙のせいでしょうか?
妊娠初期(6週目)で一番大事な時期なので胎児(奇形等)に影響が出ないか、とても心配しています。
宜しくお願い致します。
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No.32942 【A-1】
心配ないでしょう
2009-08-02 14:04:02 todoroki (ZWl7727
胎児(奇形等)に影響が出ないか、とても心配しています。
⇒お察しします。妊娠初期は誰でもナーバスになるものです。
結論から申し上げますが、気になさらなくていいです。
逆にあれこれ思い悩む方が、
おなかの赤ちゃんにはよっぽど良くないですよ。
のどの痛みが気になるようでしたら、
緑茶か紅茶で(デガラシで十分です)、
一日5〜6回うがいすることをおすすめします。
新型インフルエンザの感染予防にもなって、一挙両得でしょう。
焦げ臭いにおいは、
たぶん風呂釜と浴槽を繋ぐ内部のどこかが焦げたためでしょう。
ダイオキシンが発生するには、
塩素,臭素という原子が含まれた塩化ビニル樹脂,
クロロプレンゴム,臭素ゴム という
類の樹脂やゴムが含まれていれば可能性がありますが、
風呂釜には使わない代物です。
また湯垢の焦げでダイオキシンが発生する心配も危険性もありません。
回答に対するお礼・補足
todoroki様
回答ありがとうございます。涙が出てくるほど感謝してます。やっと安心できました。
>ダイオキシンが発生するには、塩素,臭素という原子が含まれた塩化ビニル樹脂,クロロプレンゴム,臭素ゴム という類の樹脂やゴムが含まれていれば可能性がありますが、風呂釜には使わない代物です。>
との事でとても安心しました。狭い浴室内で煙を吸ってしまった事(のどもイガイガしてるし)=有毒?ダイオキシン?=胎児に悪影響?と思いこみ昨日から心配で自らの失敗に後悔ばかり…ネットでダイオキシンの事ばかり見て、悩んでいました。
確かにこんなに心配ばかりしていたら胎児には良くないですよね。母はもっと強くならないとですよね。こんな母じゃ赤ちゃんの方が心配してるかも…
これからは自分の行動に気をつけて、赤ちゃんを大事にしていきます。
本当にありがとうございました。
No.32943 【A-2】
Re:ダイオキシンについて(風呂釜の空焚きで発生しますか?)
2009-08-02 21:22:18 おせんち (ZWlb24a
とは言っても、有機物が空気中で燃焼する場合、ダイオキシンは、必ず発生すると考えておくべきでしょう。空気中には、ダイオキシンの濃度レベルに比較して4桁5桁以上のオーダーで多量の塩素が含まれています。仮に燃焼物中に塩素が含まれていないとしても、空気中に十分な量の塩素が含まれています。
それでは、ダイオキシンは、どの程度の毒性があるのでしょうか。ダイオキシンの濃度基準は、空気、水、食品などを人が平均寿命(80年程度)の期間、毎日摂取したとして、その間に10万人に1人の割合で癌になる確率です。癌になったとしても、死亡したということではありません。その間には、10万人につき3万人以上の人が別の原因で癌になり、死亡しています。必要ならば、さらに、もっと正確な研究結果が発表されています。
ダイオキシンに関する私の印象は、恐ろしさが極めて誇張されて人々に報道され、知らされたと思っています。大騒ぎの流行が治まってしまった現在でも、当時のまま何ら変わらない部分が残されています。当時、あれほど騒いだ学者、行政の関係者は、現在は、ほとんど話題にもしないで知らん顔をしているように思われます。
国民を啓発するために誇張して恐ろしさを訴えたことは、その目的を達していますが、そのまま放り出してしまって、後始末をしていません。安心させる手はずもないので、忘れてしまうことにしたのでしょうか。人が火を使うようになったときから、ごく身近にダイオキシンが存在したはずなのです。
塩分が体に悪いと言われていますが、このリスクは、空気中のダイオキシンのリスクよりもはるかに大きいものです。毎日摂っている過剰の塩分の方が危険だと考えて差し支えありません。その程度のことです。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
<その程度の曝露では、まったく心配することはありません。>というのは、そんなに心配しなくても大丈夫という理解でよろしいでしょうか?
赤ちゃんにとって大事な時期で、大人より弱い為、心配してしまいました。
しかし、<ダイオキシンは、必ず発生すると考えておくべきでしょう>という事ですね。火を使う時は危険が多い少ないの差はあるにしろ、ダイオキシンは発生するということでしょうか?お料理中も出てるということでしょか?
日常生活に十分気をつけていきたいと思います。
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