シリカの分析

No.32826 2009-07-18 16:06:15 ZWlc910 hayatine

JIS K 0101のシリカ分析方法を調べていて、わからない事があり質問しました。
溶存およびコロイド状シリカの分析では、炭酸水素ナトリウムを加え煮沸してイオン状シリカにした後、塩酸（１＋１）で中和し、ｐHを５に調整してから、イオン状シリカの分析を行うことになっています。
しかし、イオン状シリカの分析ではｐHを５にする操作がないのはなぜですか？

No.32830 【A-1】

Re:シリカの分析

2009-07-18 18:19:17 ハングリー （ZWl7c9

もっと万民に分かるように、文章の工夫をしてください。
そうすれば、コメントをくれる人がいるかもしれません。

回答に対するお礼･補足

読み直すと意味不明な文章ですね。失礼しました。次のとおり訂正します。

＞しかし、イオン状シリカの分析ではｐHを５にする操作がないのはなぜですか？

訂正後

イオン状シリカの分析では塩酸を加えｐH1.1～1.6にしています。
溶存及びコロイド状シリカの分析でイオン状シリカの分析操作を行う前に一旦塩酸で中和しｐHを5にしているのはなぜですか？

No.32838 【A-2】

Re:シリカの分析

2009-07-20 12:47:00 つもった （ZWl6223

前処理で炭酸水素ナトリウムを加えることはアルカリ性にしているので、その分中和する必要があるためです。
なぜｐＨを７でなく５にするかは、酸消費量（＝アルカリ度）、全炭酸の分析方法の項を読んでみてください。
分析方法のテキストを読むときは、目的の項目だけでなく関連する項目に目を通すと理解しやすいことが多いです。

回答に対するお礼･補足

酸消費量（＝アルカリ度）、全炭酸を理解するのが近道なのですね。早速調べてみます。ありがとうございました。