一般財団法人環境イノベーション情報機構
逆浸透膜の除去率について
登録日: 2009年05月07日 最終回答日:2009年05月11日 水・土壌環境 水質汚濁
No.32042 2009-05-07 12:02:57 ZWlc48 山田
逆浸透膜は半透膜を用いて圧力をかけることによって水分子を移動させて除去します。なのに、処理した水に他の物質が混ざるのはなぜですか?除去率は100%になると思うんですが?
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Re:逆浸透膜の除去率について
2009-05-11 23:48:53 おせんち (ZWlb24a
理論と実際を区別して考えたことは、ありますよね。
逆浸透膜には、それぞれの物質毎の除去効率が掲げ
られています。おおむね90%から100%弱の値で
す。無数にある細穴の大きさを揃えきれないのでしょ
う。どうしても100%にこだわりたいのでしたら、
無数にある細穴のうち、幾つかは、まったく水しか通さ
ない効率100%の穴が無くもないような思います。
確かめたわけではありませんが。
実用の装置では、除去率にこだわってばかりいられ
ないのでしょう。しかし、水の収量が超極微量でも良
いから除去率100%にしたいというならば出来ない
こともないような気がします。いきなり超純水が得ら
れるような。しかし、酸素や窒素は混入するかも、知
れません。絶対とか100%を要求するのは、理論・
研究の世界ではないでしょうか。
逆半透膜に限らず理論的な100%を実現できない
実用装置がほとんどでないでしょうか。貴方のように
そのこと自体を怪しんでいる人は少ないと思いますが。
回答に対するお礼・補足
すいません。膜について知識がほとんどなく逆浸透させる時に水分子だけが通過するものだと勘違いしてました。水分子よりもイオンのほうが小さいということを理解してませんでした。 回答して頂きありがとうございました。
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