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環境Q&A

油分の分析について 

登録日: 2009年04月22日 最終回答日:2009年05月09日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.31924 2009-04-22 11:24:36 ZWlc47 かんぽ

産業廃棄物に含まれる油分の検定について、n-ヘキサンを溶媒とした重量法でも分析できるということになっていますが、具体的な方法がわかりません。
ソックスレーを用いる以外にどのようにしてヘキサン抽出を行うのでしょうか。
参考になるサイトなどがおれば教えてください。
よろしくお願いいたします。

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No.31927 【A-1】

Re:油分の分析について

2009-04-22 20:26:52 Dr.ゴミスキー (ZWl651d

 安易に問い合わせるだけでなく「n-ヘキサン」と「分析」で検索しましょう。

 39,800ほどヒットしますので、ご自身が望まれる内容をご確認下さい。

回答に対するお礼・補足

回答していただきありがとうございます。

もちろん、ネットでも自分なりに調べました。
しかし、具体的な方法が載っているサイトや文献を見つけることができませんでした。
EICネットでも同じ質問をされている方がおり、その回答にあったリンク先を見ましたが、エラーで見ることができませんでした。
本当に手詰まりになってしまいましたので、どなたかご回答をよろしくお願いいたします。

No.31956 【A-2】

Re:油分の分析について

2009-04-25 00:34:29 たそがれ (ZWla61d

私もざっと確認してみましたが、どうも、そう単純な問題ではなさそうです。
かんぼ さんがどのような立場の方なのかわかりませんので、失礼ながら思いきり底辺の話から進めます。
文面から、ソックスレー抽出は重量法ではない、というような表現とも取れますが、ソックスレー抽出した後、ヘキサンを飛ばして重量を測るわけですので、立派な重量法です。

それを踏まえた上でご説明すると、あくまで、海洋投入処分できる産廃に含まれる油分について、ですが四塩化炭素で抽出する方法がオゾン層保護の観点からあまりよろしくないので、昭和49年、環境庁告示第64号に基づくノルマルヘキサンを用いた重量法でもよい、となっています。(H19年「海洋投入処分できる産業廃棄物に含まれる油分の検定方法の当面の取扱いについて」)
早い話が、水の分析方法です。
ただし、試料に水を加えて振とう後、水の部分だけを使用するか、試料に水を加えて水試料と同じようにヘキサン抽出するかは、あいまいです。
また、試料の性状によってはソックスレー抽出を用いる必要がある、ともあります。(水分の少ないような試料に適用だと思います。)
いずれにしても、ソックスレー抽出の場合、抽出量が多くなる傾向があるので、方法を明記する必要があるようです。

では、処分場埋め立てについては・・・というと、測定方法はどこにも明記されていないようですので海洋投入の方法を準用するしかないようです。(他に情報のある方がいたら教えてください。)
ちなみに、私どもはソックスレー抽出を基本としています。

回答に対するお礼・補足

返信ありがとうございます。

そして、私の質問の仕方が悪くて申し訳ありませんでした。

私が、皆様にお聞きしたかったことは、H19年「海洋投入処分できる産業廃棄物に含まれる油分の検定方法の当面の取扱いについて」において、試料の状態によっては、ソックスレーを適宜用いるとありますので、ソックスレーを用いない場合、どのように分析するのかということでした。
たそがれさんがおっしゃるように、試料に水を加えて振とう後、水の部分だけを使用するとか試料に水を加えて水試料と同じようにヘキサン抽出するとか考えましたが、その根拠となる法律や分析法が見当たらず困っていました。
やはり、この部分は、曖昧なので、環境省に直接尋ねてみたいと思います。
たそがれさん、丁寧な返信ありがとうございました。

No.32062 【A-3】

そうなのかな〜?

2009-05-09 22:39:31 火鼠 (ZWl8329

分析法って、油を、珪藻土に吸着してから、ソックスレーとか。後になって、液液抽出で、乾燥重量とか。いっぱい、官報でのっていたのでは??油分って基本は、重量法ではないのですか?一時、四塩化炭素の吸光光度法もありましたけど。最近は、そんなに、分析法の検索が難しくなっているんでしょうか?

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