一般財団法人環境イノベーション情報機構
騒音・振動 下限値の場合の表記
登録日: 2009年04月14日 最終回答日:2009年04月16日 大気環境 騒音/振動
No.31838 2009-04-14 08:28:41 ZWl4419 MIXUP
現在、計量証明をするにあたり騒音・振動について下限値を下回る場合、証明書には30未満と表記しております。また、一般的にも30未満となっているようです。
この30未満について、注釈に30未満とは・・・と説明表記したいのですが、30未満とは「定量下限値」?「測定下限値」?のどちらが適切なのでしょうか。
また、30未満について、これは計測器の性能によるものなのか、またはJIS等で決められたものなのでしょうか?
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No.31839 【A-1】
Re:騒音・振動 下限値の場合の表記
2009-04-14 09:42:40 火鼠 (ZWl8329
まだ、騒音計がデジタルでない時代に、私も計量証明は30未満と表記してました。それは、騒音防止法の基準のからみもあります。
たしか、JISには、規定がなかったので、メーカーに確認したところ機器の自己ノイズの問題があり、騒音計は30dB程度が望ましい。振動計については、20dBと伺った記憶があります。ただし、振動計は、低い所を測りたいのなら周波数分析をしてくださいといわれた記憶があります。今の機器は、かなり良くなっていると思うので(ダイナミックレンジも広いし、色々な機能も付いている)一度使用メーカに確認されたらいかがですか?
昔は、メーカーに説明用の小冊子がありました。
回答に対するお礼・補足
早速の返答ありがとうございました。
一度メーカーにも聞いてみたいと思います。
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Re:騒音・振動 下限値の場合の表記
2009-04-16 14:14:57 きら (ZWlb22f
私も、計量証明書の作成で同様の経験をしました。
その時には、発注者から「なぜ、30dBより小さな音は計測できないのか」と聞かれ説明したのですが、結局、その根拠を添付するように言われました。
使用した騒音計の取扱い説明書の「仕様」のページをコピーして、計量証明書に添付して納得していただけました。
「定量下限値」と記載するか、「測定下限値」」とするかよりも、なぜ、30未満なのかを説明できるようにしておいた方が良いと思います。
※使用した騒音計の取扱い説明書の「仕様」覧を御覧になってください。
もし、手元に取扱い説明書がなければ、メーカーにお願いすれば、PDFで入手できると思います。
回答に対するお礼・補足
返答ありがとうございます。
取り扱い説明書を読んだのですが、範囲は28dB〜130dBと書かれておりました。
おそらくこの28dBを「30dB」としているのだと今は理解しております。
なぜ30dB未満なのかを今後は勉強したいと思っております。
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