CO2排出の原単位について
登録日: 2009年04月06日 最終回答日:2009年04月12日 エコビジネス 環境報告書
No.31769 2009-04-06 20:21:41 ZWlc260 taku
CO2原単位の管理には
以下の単位があるようですが
輸送に特化すると、項1に該当するように思います。
生産に携わる分野や輸送に携わる分野で
各々原単位の単位は異なっているように思います。
原単位の単位について
各会社の利用実態調査をした結果を知りたいのですが
国土交通省や環境省などの公けの結果は
あるのでしょうか?
どなたか知っている方は教えて頂けないでしょうか?
【原単位の単位について】
1.g−CO2/t・km
2.g−CO2/生産高
3.gーCO2/売上高
4.gーCO2/KW・h
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No.31783 【A-1】
Re:CO2排出の原単位について
2009-04-07 23:14:54 ハングリー (ZWl7c9
No.31794 【A-2】
同じ人間ばかりで、どうもすいません
2009-04-08 19:41:18 todoroki (ZWl7727
CO2原単位の管理には、
1.g−CO2/ton・km
2.g−CO2/生産高
3.g−CO2/売上高
4.g−CO2/kWh などの単位があるのは、おっしゃる通りです。
もっといろいろとありますけどね。
輸送に特化すると、1.が一番しっくり来ると思いますが、
同じ輸送業でもタクシー,バス,鉄道などの分野では
g−CO2/人・kmになります。
確かに生産や輸送に携わる分野で、
各々原単位の分母は異なっていますし、
用途(使われ勝手)によって
複数の原単位を使い分けることもあります。
一つ気をつけなければならないのは、
対外的に公表するいわゆる建前の原単位と、
社内で活用するいわゆる本音の原単位とが違って当然だということを、
十分踏まえておくです。
原単位の分母について、各会社の利用実態調査をした結果を知りたいとのことですが、
個人的には、
1.g−CO2/ton・km → 輸送業各社の環境報告書
(日○通運さんとか、ヤ○ト運輸さんとか、J○貨物さん など)
2.g−CO2/生産高と 3.g−CO2/売上高
→ 経産省そのものではないですがここから。
少なくとも業種毎の「建前原単位」がわかると思います。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2008/085/index.html
4.g−CO2/kWh → 発電の原単位を知りたいのであればここから。
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=19705&oversea=0
でいかがでしょう?
知りたいことと違う、まだここがわからん 等ありましたら、
また返信してください。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます!今後、私の部署では、原単位管理の見直しを図ろうとしています。現状はg/t・kmを使っており、目標は前年実績同様。今後は原単位を総量低減と関係した目標にしたい。しかし現状の原単位は輸送距離の低減により、g/t・kmのgおよびkmが減少。評価すると、CO2の総量低減率と原単位の減少率は必ずしも同期しないと考えています。その為、どんな原単位方式があり、特徴や、利用割合を調べていたのです。
No.31824 【A-3】
お察しします
2009-04-12 22:36:46 todoroki (ZWl7727
現状はg/t・kmを使っており、目標は前年実績同様。
今後は原単位を総量低減と関係した目標にしたい。
しかし現状の原単位は輸送距離の低減により、
g/t・kmのgおよびkmが減少。
評価すると、CO2の総量低減率と原単位の減少率は必ずしも同期しないと考えています。
その為、どんな原単位方式があり、特徴や、利用割合を調べていたのです。
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書かれているように、CO2の総量低減率と原単位の減少率は必ずしも同期しません。
製造業でも同じことが言えます。
この不況下で、ラインあたりの一日あたり生産量(個数,台数,・・・)は減少しつつあります。
とはいえ 製造ラインを8時間なり16時間なり24時間(フル)なり稼動させるのに
必要なエネルギーはそうそう減るわけではない、
従って当然生産効率は悪くなるわけで、
g-CO2/X のX(分母)に生産高を持ってこようが売上高を持ってこようが
製品1個を持ってこようが、どうしても値が増える、
即ち見かけ上の原単位増加が起こるわけです。
対策の一つとして、
1990年なり2000年なりの原単位を1または100として、
その時からの原単位の変動分を相対比で表す、という方法もあります。
輸送効率の向上、輸送距離の低減、燃費の向上など、
いっぱひとからげになってしまうので、
結果が出た後に更なる解析は必要になるのですが、
数値はたぶん何かしらの効果で着実に減っていくでしょうから、
励みにはなるかもしれません。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。頭の中はクリアーになり、感謝しています。
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