一般財団法人環境イノベーション情報機構
サイレンサの透過損失・挿入損失について
登録日: 2009年03月31日 最終回答日:2009年04月02日 大気環境 騒音/振動
No.31719 2009-03-31 02:22:32 ZWlc35 at
サイレンサの能力を計算する場合、透過損失と挿入損失の2つが文献にありますが、どちらを使用したほうがよいのでしょうか?
透過損失は、サイレンサ入口出口のエネルギー差、挿入損失はサイレンサを装備しない場合とした場合の音圧レベル差をあらわしているようなのですが・・
また、透過損失、挿入損失で評価する場合、以下のような考え方でよいのでしょうか?
透過損失=原音のパワーレベル−サイレンサ出口のパワーレベル
(原音の音圧レベル−サイレンサ出口の音圧レベルと同じ?)
挿入損失=サイレンサを装備しない場合の音圧レベル−サイレンサを装備した場合の音圧レベル
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No.31727 【A-2】
Re:サイレンサの透過損失・挿入損失について
2009-04-01 12:48:05 TF (ZWl8f10
挿入損失:サイレンサ挿入前のPWL - サイレンサ挿入後のPWL
どちらもサイレンサの能力をあらわしています。どちらを使用した方が良いかという問題は、どのように使用するのかという問題と同じですので、答えはありません。
音圧レベルを使う場合は、音圧レベルとパワーレベルがどのように関係するのか考える必要があります(例えばサイレンサ入射側音圧は、サイレンサからの反射パワーも影響します。)
「サイレンサつけたら、敷地境界線の騒音は何dB落ちるの?」という類の話でしたら、挿入損失でしょうね(もちろん対策対象音源の寄与のみについて)
No.31733 【A-3】
Re:サイレンサの透過損失・挿入損失について
2009-04-02 00:07:36 ハングリー (ZWl7c9
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