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環境Q&A

フッ素含有汚泥を46号基準値以内にする方法 

登録日: 2009年02月25日 最終回答日:2009年02月27日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.31399 2009-02-25 16:24:13 ZWlc155 kensin

汚泥の中間処理を行っています。
施設は100t/dの混練機(セメントバッチャープラント)のようなものです。混練機のなかで固化剤と混合して不溶出化を行っています。

基準の4倍程度(3mg/l)の汚泥のテストを行って見ましたが、バラツキがありうまく行きません。

正直に言えば、かんたんに固化剤の変更だけで処理可能な方法はないでしょうか教えてください。
(土壌の汚染に係る環境基準 溶出0.8mg/l以下)

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No.31421 【A-1】

Re:フッ素含有汚泥を46号基準値以内にする方法

2009-02-27 09:37:31 くろ (ZWl5646

汚泥は産廃なので“土壌環境基準”は適用されないし、特管産廃の基準にふっ素は入っていませんよね。
中間処理した後はどうしているのでしょうか?

さて、方法は幾つかあると思いますが、様々な要因(ふっ素含有量、溶出形態、共存物質、土質、固化後の要求品質、固化物が置かれる環境)の影響を受けます。
企業のノウハウや特許性が係わってくるので、回答が得られるでしょうか?

特許検索をすればヒントが得られるかもしれませんよ。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。

説明不足ですいません。

事業は建設汚泥の中間処理で、分級・脱水・天日乾燥・造粒固化で減量化し、脱水ケーキを最終処分、砂・砂利・改良土を販売しています。
特菅物は扱っておりません。

現在、セメントミルク系や固形物は造粒固化処理で改良土として販売(規格:土壌環境基準46号 JIS A1203、1204、1205、1210、1211、1228で届出)しています。

今回、排出先より自然由来のフッ素が3mg/l(46号)の汚泥処理を依頼され、分級・脱水処理では最終処分が増えるため、従来の改良土販売のルートに乗せたく思案していました。
石灰系、セメント系、マグネシウム系、フライアッシュ系等々あらゆる固化剤をテストを行いましたが確実な答えがでませんでした。

まだ私の知らない固化剤や発想があればと思い質問してみました。

また何かあれば教えてください、よろしくお願いします。

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