一般財団法人環境イノベーション情報機構
建設汚泥を固化し搬出する際の分析について
登録日: 2009年01月19日 最終回答日:2009年01月21日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物
No.30934 2009-01-19 15:22:39 ZWlc016 悩む太郎
建設汚泥をセメント系固化剤により固化したのち、工事現場から産廃として搬出処理する予定があります。
搬出する汚泥の適正処理のため、汚泥の分析をしたいのですが、固化剤を添加した後に分析するのでしょうか?それとも発生した汚泥の状態で分析してもよいのでしょうか?
・旧建設省通知等により、セメント系固化剤を地盤改良に使用した場合、現地土壌と使用予定固化剤による六価クロム溶出試験をするよう求めていること。
・廃棄物処理法では排出者が排出する廃棄物について責任を持つことが求められること。
から判断すると、固化剤を添加した後に試料を採取しなければいけないのではないかと思うのですが、実際の運用状況も含めてご存知でしたら教えてください。
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No.30948 【A-1】
Re:建設汚泥を固化し搬出する際の分析について
2009-01-20 06:39:23 たそがれ (ZWla61d
No.30971 【A-2】
Re:建設汚泥を固化し搬出する際の分析について
2009-01-21 21:05:39 ぜろえみっしょん (ZWl573a
> 搬出する汚泥の適正処理のため、汚泥の分析をしたいのですが、固化剤を添加した後に分析するのでしょうか?それとも発生した汚泥の状態で分析してもよいのでしょうか?
セメント系固化剤と汚泥を混合した場合、六価クロムの溶出が懸念されます。(余程のことがなければ大丈夫だと思いますが)
このため、固化剤を添加してから処分場へ搬出するのであれば、添加後のものを分析された方が良いと思います。
添加前と後では数値も違ってくるでしょうから。
余談ですが、建設汚泥や残土、改良土などに関してですが、ここ数年、六価クロムの規制が厳しくなったようですね。
基準値云々ではありませんが、以前は、国交省関連で留まっていた分析が今は市や町発注の現場にも分析が求められていると聞いたことがあります。
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