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環境Q&A

盛土の汚染調査 

登録日: 2008年09月20日 最終回答日:2008年09月21日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染

No.29528 2008-09-20 04:44:48 ZWl4058 匿名

教えてください。

あるサイトで環境調査の依頼がありました。
30年以上前に5mほど盛土され、現在までそのまま何も利用されずに現在に至っています。
こんど、その土地で開発計画があり、その盛土についての汚染調査することになりました。聞き取り調査を行った結果、敷地の一部は自然地盤より持ち込み、残りの一部は不明との結果を得ました。

それで、盛土の評価方法(調査頻度等・・・)の決まり事はあるのでしょうか?

盛土厚が5mあるので、たとえば、土壌汚染対策法だと5地点混合で行うようですが、表層部分しか採取しないため、盛土全体の評価は出来ないと思うし・・・

どなたか教えて頂けませんか?
よろしくお願い致します。

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No.29532 【A-1】

Re:盛土の汚染調査

2008-09-20 19:30:34 火鼠 (ZWl8329

何が問題なのでしょう?何に困っているのでしょうか?
EICなんとか?Q&Aの仲間内の頭のよろしい方の集団のいやみかな?
ここで、Aされてるかたは、そんなに暇人じゃないとおもいます。真摯な意見には、答えられるでしょうが、あまりにも、曖昧ないい加減な設問。もしかしたら。技術士の問題ですとまで。平気で言える方のお仲間ではないでしょうか?

あまりにも、設問が曖昧すぎませんか?

No.29534 【A-2】

Re:盛土の汚染調査

2008-09-20 20:31:32 EIC Q&A改善 (ZWlb931

ZWl4058 匿名様

この事例は土壌汚染対策法や条例等の規制がかかるのでしょうか?

これは行政担当部署に聞けば分かります。

法的規制がかからないで、土地取引の予定がある案件では買主に意向に大きく左右されます。

お金を借りる場合は銀行の意向も重要です。

さらに、戸建て住宅地地開発の場合は土壌汚染調査の有無がエンドユーザーの購買意欲を左右します。

具体的な盛土の汚染調査方法の回答については上記の情報を得た後にさせていただく場合があります。

よろしくお願いします。

PS.A-1のマナーに反する回答はスルーしましょう。そうすることがEIC Q&Aの改善につながります。

回答に対するお礼・補足

EIC Q&A改善様
本当にどうもありがとうございます。

質問について回答させて頂きます。
@条例等の規制はかかりません。行政に問い合わせ確認しております。

A土地は借地するようです。
発注者様の意向は借地する土地のリスク調査の一環として行うようです。実は、借地した土地は倉庫として使われるようですが、一部に油取扱設備設備ができるため、あらかじめ有害物質の有無を把握し、土地を返却するとき、再度汚染調査を行い、借地した期間の有害物質による汚染を適切に評価するために必要だとのことです。

すでに地主にはすべて借地の了解を得ているようで、
環境調査後に建設準備に取りかかるとのことです。
汚染があったかからといって、開発計画は止まるわけではなくそうです。

以上が今回の調査主旨です。

他に何か情報をお伝えした方がよいことはありますでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。

No.29546 【A-3】

Re:盛土の汚染調査

2008-09-21 01:26:59 BATA (ZWl5461

>それで、盛土の評価方法(調査頻度等・・・)の決まり事はあるのでしょうか?

ご質問に対しての回答であれば、「決まり事はありません。」となります。

>盛土厚が5mあるので、たとえば、土壌汚染対策法だと5地点混合で行うようですが、表層部分しか採取しないため、盛土全体の評価は出来ないと思うし・・・

できないと思いますが、でこまでの調査を行えば、発注者およびその後の土地の管理者に納得をいただける調査方法を提案できるかが、調査機関(コンサル)のお仕事だと心得ております。

ZWlb931 EIC Q&A改善さまが回答されたように、法律、条例等の規制に関しても、少なくとも、土壌汚染対策法に該当した場合も、盛土の評価方法は定められていません。

A-2のお礼に示されたように、借地後、油取扱設備設備ができると言うことであれば、少なくとも、現状の表層部(今後、汚染させてしまうかもしれない場所)に、今、汚染がないことを確認すると言う方法が現実的と考えます。(もちろん、返却時に同じように調査を行って、現状どおりであることを確認することになると思います)

回答に対するお礼・補足

少し、方針が見えてきました。

盛土の評価は、よく調べたら土壌汚染対策法の概念(表層から汚染進入)と違うものであることが分かりました。ですから、今後の利用計画を考慮した評価が必要ということですね。
確かに現実的には表層部の調査が適切な気がします。

どうもありがとうございました

No.29554 【A-4】

Re:盛土の汚染調査

2008-09-21 10:51:46 EIC Q&A改善 (ZWlb931

ZWl4058 匿名様

すでに  BATA様が的確な回答をされていますがもう少し付け加えさせていただきます。

 借地の土地利用計画が決まっているのなら借地返還時の土壌汚染調査計画を立案することが可能です。

 借地返還時の土壌汚染調査計画と同様の調査を借地開始時に実施しておくことをお勧めします。

 油取扱施設やその配管部さらに、排水施設周辺の調査をしていれば土地返還時に関係者が納得できると思います。

 分析項目は、油に関する特定有害物質はベンゼン挙げられますが今後は要監視項目のトルエン等も規制がかかることも予想されますので、使用する油に含まれる主な物質を分析評価しておくと後々トラブルが少ないと思います。

 よろしくお願いします。

回答に対するお礼・補足

いままでの回答を頂いた皆様のお話から、土地利用計画において、開発前と開発後の評価できる方法がよいと感じております。
いろいろ考え方があるようですが、少し方針が見えてきたような気がします。
どうもありがとうございました。

ちなみに分析項目はガソリン類を扱うようでないようなので(A重油)、ベンゼン、トルエン等の揮発化合物は行い方針になりました。
アドバイス、どうもありがとうございます。

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