りん除去について
登録日: 2008年07月15日 最終回答日:2008年07月16日 水・土壌環境 水質汚濁
No.28710 2008-07-15 10:24:39 ZWl9f15 初心者です
久しぶりに投稿します。
現在りん除去に塩化カルシウムを使用しています。
この度、廃棄物で酸化カルシウム分含むスラリーの使用依頼が出ました。
スラリー内 CaO分 10%〜35%
MgO分 30%〜
pH値 10前後
その他不明です。
スラリーコスト CaCl2×(1/14)
ここでそのまま実験したところスラリーでも普通にりん除去出来ましたが、コスト面で話になりませんでした。
そこで、スラリー内のCaをCa++にする方法を教えてください。
それとも不可能なことでしょうか?
不細工な質問ですが追記情報もお答えします。
その他アドバイス等よろしくお願いします。
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No.28712 【A-1】
Re:りん除去について
2008-07-15 12:15:03 toho (ZWlb147
イオン化ということは、つまり酸化カルシウムの溶解度を向上させるということですね。
こんな方法があるようです。
http://www.j-tokkyo.com/2000/A23L/JP2000-224971.shtml
回答に対するお礼・補足
早速のご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
No.28718 【A-2】
Re:りん除去について
2008-07-15 17:39:59 sumi (ZWl161a
しかし、なぜコスト上の問題があることが、"スラリー内のCaをCa++にする方法"を求めることにつながるのか、発想の根拠が分かりません。
またコストのところで"CaCl2×(1/14)"となっていますが、これは何を意味しているのでしょう?
質問の意味、内容について補足をお願いします。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。ご指摘の点ご説明します。
・Ca→Ca++にすると幼稚な考えですが、
「Ca++→リン酸カルシウムの量が増量する
(いわゆるCa単体が増えるため)
よってSS分としてリンが今以上に除去できる」
こんな感じで想像したわけです・・・
・CaCl2×(1/14)
これは「塩カル14円/kg」に対し「スラリー1円/kg」という意味です
分かりにくくてすみません
No.28733 【A-3】
Re:りん除去について
2008-07-16 21:40:53 sumi (ZWl161a
「塩カル14円/kg」に対し「スラリー1円/kg」であればコストが有利で、しかも"普通にりん除去出来"るということであれば、その限りでは満足できるはずと しか考えられません。どこかで私が思い違いをしているのでしょうね。
Ca++でリン酸カルシウム量が増えると考えることは可能でしょうが、pHや随伴イオンなどが異なれば逆方向に反応することも大いに可能なので、単にCa++が指標になるとは思えません。
いかがでしょう?
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
確かに文章だけ見れば「何が問題?」となりますね・・・
捕捉します。
あくまで机上実験ですが、同等のりん除去に必要な塩カル及びスラリーの量の比は
約 1:65
です。つまり逆に約4.5倍程度のコストオーバーになります。そのためもしかするとCa++が極端に少ないのかなと考えてみました。
やっぱり比率が大きすぎですかね・・・?
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