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環境Q&A

木材の二酸化炭素の固定量(吸収量)と削減量 

登録日: 2008年07月10日 最終回答日:2008年07月10日 地球環境 地球温暖化

No.28651 2008-07-10 10:45:53 ZWlb62f りょう

教えて頂きたいのですが、木材(樹木)には二酸化炭素の固定量がありますが、固定量=削減量と考えてもよろしいのでしょうか?ご教授お願い致します。

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No.28657 【A-1】

Re:木材の二酸化炭素の固定量(吸収量)と削減量

2008-07-10 17:05:55 SS (ZWla81b

私もイネについて同じことについて検討しているところです。

そして、以下にたどり着きました。

http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=26843

ただ、植物の乾物重量の想定手法がわからないので、
どなたか、この点についてお詳しい方がいらっしゃいましたらば、ご助言願います。

No.28663 【A-2】

Re:木材の二酸化炭素の固定量(吸収量)と削減量

2008-07-10 22:57:52 おせんち (ZWlb24a

>「固定量=削減量」については、言葉をどのように定義しどのような場面で、どのような目的に使うかに関係してきます。これが間違っているようにも思いませんが、使い方によっては、不適切になることもあります。
 温暖化対策としてのバイオマスの活用は、二酸化炭素の増減に影響を与えないことになっています。固定される場面のみを取り上げると削減になります。利用して二酸化炭素を解放するときは、増加します。結果的に差し引き零になります。

 動植物の乾燥は、結構やっかいです。多量の試料を簡単に乾燥するには、80℃の温風乾燥機が手頃です。しかし、結構な割合で含まれる樹脂などの有機性揮発性分は、飛んでしまいます。
 乾燥させないで炭素量を測定する方が正確になります。燃焼させて二酸化炭素の量を測定する元素分析の手法です。揮発性分中の有機性炭素も含めて把握できます。
 

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