一般財団法人環境イノベーション情報機構
水槽内に堆積した汚泥の分析頻度について
登録日: 2008年06月02日 最終回答日:2008年06月06日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物
No.28196 2008-06-02 03:10:43 ZWlb426 きりん
工場で発生した廃水の集水槽に堆積した汚泥(油分を含む)を汲み上げて、産業廃棄物として処分する予定です。汚泥の汲み上げに先立って、汚泥の性状分析を行う計画を立案しているのですが、以下のような疑問がありますので、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授ください。また、何か規準がありましたら、紹介していただければ幸いです。
【汚泥の堆積状況】
面積200m2:、厚さ:約1.5m、量:約300m3
(1)性状分析を行うための汚泥の採取地点(平面的)は、何点くらいで十分でしょうか?
(2)採取地点における深度方向の汚泥の採取数は、いくつくらいで十分でしょうか?
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No.28248 【A-1】
Re:水槽内に堆積した汚泥の分析頻度について
2008-06-06 05:11:17 たそがれ (ZWla61d
水の中に沈澱している状態なのですよね。通常はタンクに組み上げたものをサンプリングすると思うのですが。
そこそこ均一性が保たれ、受け入れ先が納得する方法なら良いと思うのですが正式なサンプリング手法を、といわれるならJISK0060「産業廃棄物のサンプリング方法」があります。ただ、このJISは固形廃棄物中心であり、また裁量が要求されます。その内容を見ると、貴殿の考えておられるよう層別サンプリングがあっていそうです。
液体の場合、ロットの大きさが100〜500KLなら抜き取るインクリメントの個数が30以上、となっています。
そうすると常識的に厚さ1.5mしかなければ上下で2層、あとは面積当たり升目を切っていき15以上にすればよいのではないでしょうか。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。
あまり、深く考えることもないようですね。
JISK0060も参考にしながら計画を立案しようと思います。
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