一般財団法人環境イノベーション情報機構
ほう素測定で使用する緩衝液について
登録日: 2008年05月20日 最終回答日:2008年07月29日 水・土壌環境 水質汚濁
No.28057 2008-05-20 09:48:30 ZWl700 つる33
素朴な疑問なのです。
アゾメチンH吸光光度法でほう素の測定しているのですが,JIS K 0102に基づいて緩衝液を調製すると,冷却されるにしたがい,次第に結晶が沈殿してしまいます。
この結晶を沈殿させない調製方法などがありましたら,教えていただきたいと思います。
ちなみに上澄みを用いてアゾメチンH混合溶液を調製しています。
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No.28878 【A-1】
Re:ほう素測定で使用する緩衝液について
2008-07-29 14:43:47 jisanmieko (ZWlad13
>アゾメチンH吸光光度法でほう素の測定しているのですが,JIS K 0102に基づいて緩衝液を調製すると,冷却されるにしたがい,次第に結晶が沈殿してしまいます。
>この結晶を沈殿させない調製方法などがありましたら,教えていただきたいと思います。
>ちなみに上澄みを用いてアゾメチンH混合溶液を調製しています。
2〜3度しか測定をしたことがないのですが・・・・結晶化した記憶がありません。使用の都度作製し冷蔵保存しなかったのかもしれません。排水検査ではかなり緩衝能力をもたせたバッファーを使っていて温度が下がると飽和して結晶ができる場合があります。物質によって飽和溶解度は違うので上澄みだけを使うと溶けている濃度比率が変わってバッファーとして保つべきpH が変わってしまう可能性があります。温度を少し上げてとかしなおすか超音波で溶解してから使用した方が安全だと思いますよ。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。返事が遅くなってしまいました。調製は加熱しながらで,その後室温で自然放冷なんですが・・・。回答のようなことを行なってみたいと思います。
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