環境Q&A

地球温暖化に関する勉強をしている者ですが、ＣＯ２排出権取引に少々疑問を感じていますので、ここに挙げさせて頂きました。是非ともご教授いただけたらと思います。
　地球温暖化防止に向けて、京都議定書の内容はあいまいながら進んでおり、その目標値こそあるものの（基準年に対して６％減）、日本では自主行動計画による削減に頼っていることが多いと思います。
　このような中で、排出権取引という言葉が最近よく出てくるのですが、日本では日本国に割り当てられるＣＯ２排出量の制限はあるものの、各企業に割り当てるＣＯ２排出量がありませんので、各企業ではそのような取引をしなくてもよいと思っております。（日本国としてはしなくてはいけないことは認識しております。）
なぜ、しているのか教えていただけたらと思います。
企業への規制がかかる前に、今のＣＯ２の価格が安い時に買いだめするのが得策と言うことでやっているのでしょうか？