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環境Q&A

ダイオキシン分析を安価でしかもリアルタイムに出来ないでしょうか? 

登録日: 2003年07月04日 最終回答日:2003年07月10日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)

No.2797 2003-07-04 20:36:42 suzukibell

会社で環境担当の私ですが、ダイオキシン分析費とその分析期間が長いことが経費高と仕事の進捗を妨げる要因となってます。
ついては、安価でしかもリアルタイム・・・その上公的に出せる計量法は世の中にないのでしょうか?
私が調べた範囲では迅速法として色々あるようですが、公定法と同等と認められるものは無いようです。
ご教示方、お願いします。

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No.2859 【A-1】

Re:ダイオキシン分析を安価でしかもリアルタイムに出来ないでしょうか?

2003-07-10 19:07:36 ダンディ君麻呂

http://www.shimadzu-techno.co.jp/online-cat/dxn/immunoassay.htm
確かに仰るとおりですね。
既に調査済みでしょうが、参照頂ければ幸いです。

回答に対するお礼・補足

ありがとうございました。
流石、田中さんの所は説明が充実していますね。

No.2861 【A-2】

Re:ダイオキシン分析を安価でしかもリアルタイムに出来ないでしょうか?

2003-07-10 19:25:56 Kingyoku

どのような試料媒体中のダイオキシンを分析依頼されているのか解りませんが、現在わが国における法規制による計量はHRGCMSによるものです。しかしご存じの通り、生物検定法など様々な迅速測定法が開発、実用化されています。その理由はやはり、ご指摘の通り、従来のダイオキシン測定は、高価で時間がかかるためです。最近、環境省は、「ダイオキシン類簡易測定法検討会」(http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4139)を設置し、生物検定法によるダイオキシン類簡易測定技術が検討されることになりました。実用化されている測定方法については、現在でもスクリーンング法として利用されていますが、今後は検討結果により、様々な測定方法がスクリーニング法として幅広く利用されるものと思われます。
生物検定法には、レポータージーンアッセイ等の方法がありますが、EUでは、飼料・食品中の公定法として、レポータージーンアッセの一種でケイラックスなどの測定法が採用されているようです。
以上、ご参考になれば幸いです。

回答に対するお礼・補足

ダイオキシンを含んだ廃液 および 排水のリアルタイム測定が出来て計量証明が出来ればBESTと考えております。
ご回答、ありがとうございました。

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