一般財団法人環境イノベーション情報機構
フッ素のイオン電極法について
登録日: 2008年05月09日 最終回答日:2008年05月12日 水・土壌環境 水質汚濁
No.27918 2008-05-09 10:31:51 ZWl472d N.T
フッ素のイオン電極法での測定についてご質問させてください。
現在、自社排水の検査にイオン電極を使用しフッ素を測定しております。
測定自体は問題ないのですが、測定にイオン強度調整剤を使用しておりまして、
このイオン強度調整剤が高額であるため何とか自社で調整できないかと考えております。
色々調べておりますと、クエン酸緩衝液を使用するような事が書かれてあったりするのですが、
本当にそれでいいのか、また、その濃度はどのくらいなのかが分かりません。
どなたかお分かりになる方が居られましたらご教授願えないでしょうか。
よろしくお願いします。
ちなみに、測定対象としている排水のpHは7付近です。
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No.27960 【A-1】
Re:フッ素のイオン電極法について
2008-05-12 21:34:37 yone (ZWl7d2
>測定自体は問題ないのですが、測定にイオン強度調整剤を使用しておりまして、
>このイオン強度調整剤が高額であるため何とか自社で調整できないかと考えております。
>色々調べておりますと、クエン酸緩衝液を使用するような事が書かれてあったりするのですが、
>本当にそれでいいのか、また、その濃度はどのくらいなのかが分かりません。
イオン強度調整剤およびクエン酸緩衝液の調整はJIS K0102の備考に記載されています。
JISをお持ちでないのなら、こちらで見ることができます。
http://www.jisc.go.jp/
クエン酸緩衝液は、前処理(蒸留操作)を行うことが前提です。
蒸留操作を行わない場合(ろ過のみ)は、イオン強度調整剤(TISAB)の使用が必要です。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
早速この方法で調整してみて、現在購入しているものと値を比較してみます。
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