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環境Q&A

硝酸態窒素測定用の標準液の調製 

登録日: 2008年04月16日 最終回答日:2008年04月16日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)

No.27661 2008-04-16 07:04:44 ZWlb14e かい

硝酸カリウムで、標準液を調製したいと考えています。
この場合、事前に、試薬の乾燥は必要でしょうか。
また、乾燥する際の条件はどのようにすればよいのでしょうか。
非常に初心者的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

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No.27663 【A-1】

Re:硝酸態窒素測定用の標準液の調製

2008-04-16 21:48:57 たそがれ (ZWla61d

乾燥は必要です。
「JIS K 0102工場排水試験方法」で硝酸イオンのところを見ると、標準液の作り方として、105〜110℃で約3時間加熱、その後デシケーターで放冷とあります。
また、「JIS K 0031硝酸イオン標準液」では130℃で1時間以上加熱、その後デシケーターで放冷とあります。(このJISは昨年、廃止されていますが2007年までのJISハンドブックには載っているはずです。)

分析の目的にもよるでしょうが計量証明事業所ではほとんどが、国家標準にトレーサブルなJCSS付標準液を使用しています。

回答に対するお礼・補足

わかりました。
直ぐに回答下さってありがとうございます。

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