土壌汚染状況調査の報告書で
登録日: 2008年03月10日 最終回答日:2008年03月12日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.27227 2008-03-10 04:10:40 ZWl9a3c ぷろん
いつも参考にさせていただいております
各社から土壌の報告書を拝見する立場にいます。
「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置の技術的手法の解説」(環境省監修H15.9)で
結果報告には、
使用履歴や指定機関名称等にあわせて
計量証明書の写しの添付が求められています。
結果の総覧で結果の一覧及び指定基準との対比などの記載とともに、枚数が多くても証明書を添付しています。
計量証明書の添付は、元受のみが受領して、
それより上位に回る結果等の報告書は、
その他関連帳簿等を含めて、一覧にしてはいけないのでしょうか
なぜなら、枚数が多く資源の無駄としかいいようがないのですが、いちいち見ませんよね。
解説に記述しているのを守るべきですかね、・・。
意見をお教え願えれば幸いです。
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No.27236 【A-1】
Re:土壌汚染状況調査の報告書で
2008-03-10 23:49:06 BATA (ZWl5461
憶測ですが、ぷろんさんは、行政の立場に
いらっしゃるんでしょうか?
>
>計量証明書の添付は、元受のみが受領して、
>それより上位に回る結果等の報告書は、
>その他関連帳簿等を含めて、一覧にしてはいけないのでしょうか
このような場合、計量証明事業所でない分析機関
もしくは個人的に分析しましたという報告書を
正しく評価できるのでしょうか?
その裏づけとして計量証明書を添付するものだと
解釈しています。
だいたい、元請だけが計量証明書を受け取っている
こと、その計量証明の中身が、報告書の内容と整合が
取れていることをどうやって証明したら良いのでしょう?
こと、土壌汚染調査の報告書としては、分析値の
信頼性の方がウエイトの高い問題ではないでしょうか?
>なぜなら、枚数が多く資源の無駄としかいいようがないのですが、いちいち見ませんよね。
これに同意はしかねますね、正直・・・
自分は、行政の人間ではないのですが、
他者の調査報告書を第三者の立場で評価することも
あります。
やはり、このときも分析方法、項目が適切に
選定され、行われているかが観点の一つとなります。
いちいち見ないというのはどうなんでしょうか?
その姿勢に問題ないですか?
ぷろんさんの立場がはっきりしていないのですが、
「ざっと」見る程度でも目を通しておくべきかと
思いますが。
計量証明書は公文書になるのですから、
紙の無駄と言い切ってしまうのはいかがなものかと
思います。
回答に対するお礼・補足
BATAさん貴重なご意見ありがとうございました。
ももさんのコメント下段にて、まとめてコメントいたしました。
No.27237 【A-2】
Re:土壌汚染状況調査の報告書で
2008-03-11 09:19:45 珠 (ZWla258
>各社から土壌の報告書を拝見する立場にいます。
>
>「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置の技術的手法の解説」(環境省監修H15.9)で
>結果報告には、
>使用履歴や指定機関名称等にあわせて
>計量証明書の写しの添付が求められています。
>
>結果の総覧で結果の一覧及び指定基準との対比などの記載とともに、枚数が多くても証明書を添付しています。
>
>計量証明書の添付は、元受のみが受領して、
>それより上位に回る結果等の報告書は、
>その他関連帳簿等を含めて、一覧にしてはいけないのでしょうか
>
>なぜなら、枚数が多く資源の無駄としかいいようがないのですが、いちいち見ませんよね。
>
>解説に記述しているのを守るべきですかね、・・。
>
>意見をお教え願えれば幸いです。
>
『無駄』を発行している人間ですが・・・
こうもハッキリ言われるとキツイですね(笑
コチラ側としても大量の証明書に大量の押印
省いてもらえれば助かります。
そうなると極論ですが一覧もいらないのでは?
検出された検体、基準を超えた検体のみ報告でも・・・
・・・信用無くなりそぅ(苦笑
回答に対するお礼・補足
珠さん貴重なご意見ありがとうございました。
ももさんのコメント下段にて、まとめてコメントいたしました。
No.27252 【A-3】
Re:土壌汚染状況調査の報告書で
2008-03-12 11:30:21 もも (ZWla01
計量証明書を管理するだけでも一苦労ですよね。
でも、
計量証明機関によっても、
効率良く、結果を記載しているとこもありますよね。
そうした配置の仕方がスタンダードになるよう、
何か動きがあればいいのではないかと思いました。
回答に対するお礼・補足
BATAさん、珠さん、ももさん、それぞれ意見頂きありがとうございます。
皆さんが作った報告書は当然ながら指定機関が行っているのでその内容を信用します。
私が上にサマリー報告する際に、基準適合の土地かの判定結果(可・否文章)。指定機関名、採取地点位置図および地点毎の結果。必要に応じて計量証明事業者名。を記述しています。
その内容は指定機関名の記載があれば、その結果が正しいものと判断しています。
要は、指定機関からの報告なら記述ミスがない限り「調査結果および措置対策が適切に行われていると判断し、その前段の採取地点や深度は二次的に見る程度で、捺印の計量証明書までは確認したくありません。
報告書の一覧表で数値が基準超過していたときは、その地点を確認し、どの地点の混合か、個別調査の結果は、深度別の結果は、の手順を踏んで報告書を見るだけで、その内容を信用しています。
Bさん>分析値の信頼性の方がウエイトの高い。
それは証明書の添付の有無に限らず同じであると信じています。
珠さん>そうなると極論ですが一覧もいらないのでは。
最終的に求められるものは、分析結果を求めるのではなく、@汚染の有無A汚染あるならその範囲B汚染土壌への対策の実施
よって証明書はなくても良いと思います。
(証明書添付は、日環協による計量証明業界の地位確率・向上への努力の賜物とは思いますが、もう少し他の形(指定機関名、計量分析社名のみの記述)でも良かったのではないでしょうか。)
一部表現が飛んだり荒いかもしれませんがお許しください。
最も言いたいのは、調査が、@計量証明事業所、A指定機関、B報告書まとめ会社、C発注者、D・E土地取引など関係者、F自治体
の手順(一部兼務)で証明書が回るとき、せいぜいCまででいいのではないかなと思うしだいです。疑問点があるならBに聞くなどで事足りると思います。
重ねて皆さんご意見ありがとうございました。
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