一般財団法人環境イノベーション情報機構
海域における水素イオン濃度について
登録日: 2008年03月10日 最終回答日:2008年03月12日 環境一般 調査/研究
No.27217 2008-03-10 10:08:16 ZWlaf1b 海洋太郎
標記についてご教授下さい。
水質調査を10年以上継続的に行っております。今年の2月に調査を行ったところ、pH値が6.4〜7.6程度になりました。この海域では、pH7以下の値が出現したことがありませんでした。
近傍の公共水質調査においても、pH7以下は出現しておりません。
pHに影響を与える要因(淡水の流入?生物的?)について、わかる方がいましたら、教えて下さい。
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No.27229 【A-1】
水素イオン濃度の意味はご存じかな
2008-03-10 19:02:06 みっちゃん (ZWl8a13
まずこのような問いかたでは回答することに気が重くなるばかりでなく、大変失礼な使い方です。
>水質調査を10年以上継続的に行っております。今年の2月に調査を行ったところ、pH値が6.4〜7.6程度になりました。この海域では、pH7以下の値が出現したことがありませんでした。
>近傍の公共水質調査においても、pH7以下は出現しておりません。>
出現しない、つまり計測せずとも値が分るのになぜ計測などするのですか。
>pHに影響を与える要因(淡水の流入?生物的?)について、わかる方がいましたら、教えて下さい。
現場もみないで、計測しているかたも、計測の結果も信頼できずに、何の回答ができるのでしょう。
(前回の質問で回答がつかず、消してしまった質問ですが)COD、や窒素の測定も同様ですが、計測はめしいが像をなでるような行為です。
ミクロの変動は把握できますが、マクロの視点は計測している人たちしか分りません。
何を調査したくて、そのために測定項目を選択する。それが観測(調査・分析)の基本です。ただ漠然と一定の場所で、むやみやたらと分析を行うことに、全く意味がないとはもうしませんが、真の相関か、疑似相関かの判別はなかなか難しいものです。
星の動きによって、未来が予言できると発言するのと同様の行為を望むなら、もっとオカルト好きの人が集まる場所に行かれた方がよろしいのでは。
おっと、回答を忘れていました。
水素イオン濃度が高くなったのです。それだけです。それ以上でも以下でもありません。
No.27262 【A-2】
Re:海域における水素イオン濃度について
2008-03-12 23:16:10 筑波山麓 (ZWl7b25
>
>水質調査を10年以上継続的に行っております。今年の2月に調査を行ったところ、pH値が6.4〜7.6程度になりました。この海域では、pH7以下の値が出現したことがありませんでした。
>近傍の公共水質調査においても、pH7以下は出現しておりません。
>
>pHに影響を与える要因(淡水の流入?生物的?)について、わかる方がいましたら、教えて下さい。
「海洋太郎」さんへ。
「みっちゃん」さんがかなり手厳しい回答をされているので、どうかなと思いましたが、また、私は海洋調査には素人同然ですが(過去に多少の東京湾の公共水域の調査経験がありますが)、あえて回答します。
詳細なデータ、現場の状況調査その他が不明なので、「pHに影響を与える要因(淡水の流入?生物的?)」に対する責任ある回答は難しいです(あっても難しいかな!)。
そのような状況ですが、まず、「pH計」の校正は大丈夫でしたか。他のpH計で再測定は実施され、誤りがないことを確認されましたか?
pH測定が正しければ、次に、現場実地調査で、過去と比較して何か変動・相違がありませんでしたか?
そのような変動・相違がなければ、あとは、データから原因・相関等を推測し、その推測を裏付ける調査が必要になります。数値のみを目で追っても、経験・感(?)があっても、違いをみつけにくいと思われますので、表計算ソフト等で、順位相関等で種々に比較・検討してみることくらいでしょうか?
これで、原因らしきものが見つかれば、その検証を実施するという手順になると思います。
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