一般財団法人環境イノベーション情報機構
地中に存置する仮設の鋼杭が産廃にならない理由
登録日: 2008年03月04日 最終回答日:2008年03月30日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物
No.27152 2008-03-04 07:24:17 ZWlaf2f 千春
地下鉄工事など掘削の土留に使用する鋼製の杭などは、工事の終了時、土を埋戻した後、地表面から2mの深さまでは切断し撤去しますが、それより深い部分はそのまま地中に残すのが通例です。
今までは疑問に思いませんでしたが、この残置する鋼材(時にはコンクリート材)が産廃にならないのは、どのような法的解釈を取っているのでしょうか。 残置する理由は施工上全撤去が困難だからだと思います。「残置は止むを得ない」と公的機関が許可を出しているのでしょうか。 よろしくお教え願います。
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Re:地中に存置する仮設の鋼杭が産廃にならない理由
2008-03-30 15:45:53 杭は悔いの無いように (ZWlac7
撤去は費用を掛ければ可能ですが、周辺の地盤沈下や家屋補償も必要で、かなり大きな金額になります。公用地の公共工事である場合には費用対効果の検討も必要になります。
杭はあったほうが地盤がしっかりしますし、将来工事を行う時には役に立つ場合があります。
残した杭の位置は土地所有者に報告する事が普通です。
他人の土地を借りて、無断で杭を残すことは良くないことですね。
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