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環境Q&A

三酸化アンチモンの測定方法教えてください 

登録日: 2008年02月28日 最終回答日:2008年03月02日 健康・化学物質 その他(健康・化学物質)

No.27090 2008-02-28 04:49:21 ZWlaf9 しなやり

製品に三酸化アンチモンが含有されているか実際測定して
確認をしたいのですが、私が知っている機関では、アンチモンの測定は、できるが、三酸化アンチモンとしては、測定できないといわれています。

もしご存知の方おられましたら、その測定機関をご教示ください。

よろしくお願いします。

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No.27094 【A-1】

Re:三酸化アンチモンの測定方法教えてください

2008-02-28 23:50:07 matsu (ZWl743

>製品に三酸化アンチモンが含有されているか実際測定して
>確認をしたいのですが、私が知っている機関では、アンチモンの測定は、できるが、三酸化アンチモンとしては、測定できないといわれています。
>
環境系で規制・管理されるのは普通は「アンチモンおよびその化合物」なので、もし測ろうと思うのならばアンチモンの元素分析をします。あなたが問い合わせた機関はそれなりにまともです。

>もしご存知の方おられましたら、その測定機関をご教示ください。
>
いわゆるGSGレポートのような物なら、金さえ出せばいくらでも手に入ります。ただし、私なら目的、必要性、根拠の怪しい分析レポートを持ってくるような人は信用できないとして、商流から外すと思います。
分析などと言い出す前にご自分が相手に信頼されるような要求、態度をとるのが先決だと思います。

回答に対するお礼・補足

ご意見ありがとうございました。
今後の教訓とさせていただきます

No.27095 【A-2】

Re:三酸化アンチモンの測定方法教えてください

2008-02-29 01:22:01 あいそじむきょく (ZWlac5c

三酸化アンチモンとしては測定できない理由を、その機関に分析機器とその原理について納得できるまで説明してもらったのでしょうか?

次のURLに機器分析について概要の説明があります。ほとんどの分析法は各社のグリーン調達ガイドラインの中で引用されてますが、これらの原理をご一読されることを推奨いたします。
http://www16.ocn.ne.jp/~furufuru/kikibun.html#gc

原理を理解されれば、測定できないと言った機関がまともな分析屋だということがお判りになるのではないでしょうか。

多分、樹脂の難燃材関連でお客様からのグリーン調達調査に対応するために測定したいとお考えのことと推測いたします。
製品含有化学物質管理ガイドライン(下記URL)の「図2サプライチェーンの流れ」において含有量を固定化する製造工程が、自社内にあるのならば原材料のMSDS(例えば樹脂ペレット等への難燃材、三酸化アンチモンの含有重データ)を原料メーカから入手し、製造時に配合比などを管理する。もしも自社外ならサプライヤに含有情報を提供してもらう。測定するのならばアンチモンの元素分析データを得ること位しかできないのではないでしょうか。
http://210.254.215.73/jeita_eps/green/greendata/Chemical20061109/061110_guidelines_v1.1jp.pdf

回答に対するお礼・補足

非常に詳しく説明いただきありがとうございました。あいそじむきょくさんのご推測どおりグリーン調達に関しての件です。今後の管理方法として非常に参考になりました。

No.27098 【A-3】

関連して

2008-02-29 08:39:47 匿名 (ZWl9711

同業の皆様へ、アンチモンの分析要求は最近多発していると感じませんか?

某携帯電話大手の
三酸化アンチモンを900ppm未満
との基準(ただし分析は未要求)という指定がありますが、
これを受けたと思われる中間部品メーカーから、

三酸化アンチモンが900ppm未満であることの
第三者機関の分析報告書を出せ

といわれることが多いと感じています。
ちなみに、韓国・中国系の部品メーカーがからむことが
多いように感じます。


分析の内容まで把握されていると思われる
日本国内大手メーカー(ただし部品サプライヤー)からは
アンチモンとして900ppm未満であることの分析要求に
なっているようです。

これらの調査を請け負う部品メーカー・部材メーカー
さんは既に感じておられると思いますが、
末端セットメーカーの基準に対して、
中間サプライヤーが勝手に「第三者分析による証明」を
課して、問題を複雑化しているケースが多発していると
感じます。
特に、韓国・中国では、客先から要求された内容を
絶対視して、内容を検証せず分析機関に即座に丸投げ
されている様子があり、そのとばっちりを国内でも
受けていると感じます。

今後、REACHのSVHC1,500物質や、
改正EU玩具指令におけるCMRカテゴリ3物質など、
対象が増えるたびに、勘違い部品メーカーによる
過剰分析を懸念しており、なにかよい対策は
ないものかと頭がいたいです

回答に対するお礼・補足

ご意見ありがとうございました。全く同感しております。今後の動向に注意していきたいと思います。

No.27107 【A-4】

Re:三酸化アンチモンの測定方法教えてください

2008-02-29 18:29:15 火鼠 (ZWl8329

流れが見えていない者からひとこと。

鉱物等の原材料の分析では、カルシウムの分析を
CaO、ナトリウムの分析をNaOとして表記したりします。分析は、それぞれ、Ca,Naを測って、数値換算となります。原材料の世界では、いろいろの価数のある混合物では、目的物が本当にそれだけの重量があるのかが、問題になります。この辺の考え方が、流用されているだけではないでしょうか?
ですから、アンチモンを測定して、アンチモンで出すのではなく三酸化アンチモンに換算されたらいいのではないでしょうか?

回答に対するお礼・補足

ご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。

No.27113 【A-5】

Re:三酸化アンチモンの測定方法教えてください

2008-03-01 15:36:59 たそがれ (ZWla61d

火鼠さんと同意見です。

非破壊で原子の結合状態を見れる機器もなくはないようですが、そんなものでとても微量なものは定量できません。
破壊分析(酸分解等)でやるのが普通でしょうから、アンチモンしか測れませんね。
アンチモンが検出されなければ三酸化アンチモンもない、ととらえるのが一般的だと思います。

回答に対するお礼・補足

ご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。

No.27120 【A-6】

Re:三酸化アンチモンの測定方法教えてください

2008-03-02 15:12:26 matsu (ZWl743

>製品に三酸化アンチモンが含有されているか実際測定して
>確認をしたいのですが、
 日本の大手電機メーカーさんは、昔からある程度の人数の化学を理解できるレベルの人材を採用しており、学歴不問採用をした〇ニーさんや創業者より優秀な人間をとらなかった某地方メーカーでなければ妙な分析要求を出したりしないものです。
 一方利害関係の異なる分析屋さんは、なんとか理由をつけて分析をさせるようもっていって自分の仕事と売り上げを増やそうとしますので、科学的にはあやしい第3者保証書をデファクトスタンダードにしようともくろんで、よくわかっていない電気屋さんに申し入れするわけです。
 これに、台湾のように、分析受託とISOなどの認定を同じ機関がやっているような情況が出てくると、外部分析を無制限に品質システムに書き込ませるというような、マッチポンプをする機関が出てくるわけです。ここの認定が日本と同質だと思わないこと。
 さらにここに、日本の優良ベンダーが材料を入手している先をグリーン調達を名目とした商流調査で情報入手し、中国のベンダーに材料入手先や樹脂の品番を教えるといった行為がかぶってくると、日本の国益より目先の比例費削減を優先するといって官庁ににらまれるわけです。
 川下からの遡及調査が上がってきた場合、まずJGPSSIの不使用宣言で対処して、第3者分析レポートは断る(最大限でもRoHS6物質に抑える)ことにしないと、何かのときに分析機関の手先といわれかねませんね。
アンチモンのような、ポリエステルの開始剤として使っているような汎用物を、精密測定して何か意味があると思いますか?

回答に対するお礼・補足

貴重なご意見ありがとうございました。

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