環境Q&A

先日日経新聞やNHKなどで、インドネシアの森林火災などによりインドネシアの温室効果ガス排出量が世界三位になったという報道がありました。
原因は森林の伐採による泥炭地からの二酸化炭素排出が年間20億トンを超えるためというもので、インドネシアのNGOの報告では、世界の国別CO2排出量が従来日本で広まっているものと大きく異なります。

温室効果ガスの算出方法はIPCCの規定に基づくものであると思うのですが、この差は6年の違いというよりも、森林地帯からのCO2排出(非燃料起源)の解釈の違いではないかと思うのですが、「世界のCO2排出量」といった場合には、どのデータを正しいと見るべきか、ご存知の方、教えてください。

◆JCCA　全国地球温暖化防止推進活動センター
http://www.jccca.org/content/view/826/729/
1位　米国
2位　中国
3位　ロシア
4位　日本
5位　インド
6位　ドイツ
※2000年

◆今回の報道(インドネシアNGOピース報告)
1位　米国
2位　中国
3位　インドネシア
4位　ブラジル
5位　ロシア
6位　インド
※2006年

よろしくお願いします。