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環境Q&A

作業環境測定 HFの分析方法 

登録日: 2007年10月27日 最終回答日:2007年10月30日 大気環境 大気汚染

No.25599 2007-10-27 01:09:40 ZWla81c r__tanaka

はじめまして。環境計量証明事業で、働いているものです。

作業環境測定のHFの分析方法について、質問させて下さい。

当社では、現場でサンプリング(1/10N NaOHaqで捕集)してきた吸収液をオートアナライザーにてFを測定しているようです。そこで質問なのですが、測定に関しては吸光光度法のみが公定法なのでしょうか?イオン電極法やイオンクロマトグラフ法で測定してはいけないのでしょうか?排ガス分析では、吸光光度法の他にイオン電極法やイオンクロマトグラフ法も公定法となっていたと思いますが、作業環境測定ではどのようになっているのでしょうか?
直接、作業環境測定に関わっていないため「作業環境測定ガイドブック」を読んだことがありません。

どなたかご教授下さい。宜しくお願いいたします。

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No.25644 【A-1】

Re:作業環境測定 HFの分析方法

2007-10-30 19:49:39 たそがれ (ZWla61d

 その程度のアルカリ溶液をはたしてイオンクロやイオン電極でできるのか、私は確認したことがありません。ただ、排ガスで採用されているのでしたら事実できるでしょう。 イオンクロは結構大丈夫のようですね。

 ガイドブックでは検知管とランタンーアリザリン吸光光度法だけしか出ていません。
 公定法かどうかの話ですが、作業環境の部所に聞いたら、「作業環境ガイドブックはあくまでガイドラインであり、公定法というような性質のものではない」、と言っていました。(皆、労働衛生コンサルタントとして講師をやっているような連中です。)
 金属なんか、ICP発光やICP-MSででもやっています。

回答に対するお礼・補足

有難う御座いました。

「作業環境ガイドブックはあくまでガイドラインであり、公定法というような性質のものではない」

言われてみれば、そうですよね。

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