一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

PCBの焼却処理は? 

登録日: 2007年08月31日 最終回答日:2007年08月31日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.24625 2007-08-31 09:50:07 保管管理者

環境省がPCBの焼却実験をしているそうですが、いつ頃から焼却処理を開始するんですかISO関係の書類作成で困っています。いつ頃から処理できるか教えてください。

総件数 4 件  page 1/1   

No.24626 【A-1】

Re:答えに窮すると思いますが?

2007-08-31 10:34:59 レス

>環境省がPCBの焼却実験をしているそうですが、いつ頃から焼却処理を開始するんですかISO関係の書類作成で困っています。いつ頃から処理できるか教えてください。
>
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
中央合同庁舎5号館 TEL:03-3581-3351
環境省大臣官房
廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
(内線6871、内線6880、内線6895)
内線まだ替わっていないと思います。移動していたらご免なさい。
 に聞いてください。守秘義務の問題もあり公式の回答以外は答えにくいでしょう。
 推定とか、思惑とか、希望的観測のようなことが聞きたいなら別ですが。

No.24628 【A-3】

Re:PCBの焼却処理は?

2007-08-31 11:26:10 ハラコ

保管管理者
 環境省から平成19年8月27日下記のような報道発表がありました。ご参考にして下さい。http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8715

低濃度PCB汚染物の焼却実証試験(第3回)の実施について
 環境省は、秋田県、川崎市及び山口県並びにエコシステム小坂株式会社、財団法人かながわ廃棄物処理事業団及び太平洋セメント株式会社の協力を得て、全国3ヶ所において、低濃度PCB汚染物の焼却実証試験を実施することとしましたのでお知らせいたします。

1.趣旨
 PCBを使用していないトランス等の中に、実際には低濃度のPCBに汚染された絶縁油を含むもの(以下「低濃度PCB汚染物」という。)が大量に存在することが判明しており、これらの処理体制の整備が課題となっています。
 環境省は、低濃度PCB汚染物の処理体制の整備に向け、既存の産業廃棄物処理施設等において低濃度PCB汚染物が安全かつ確実に処理できることを確認するため、今般、関係自治体である秋田県、川崎市及び山口県並びに実証試験施設の設置者であるエコシステム小坂株式会社、財団法人かながわ廃棄物処理事業団及び太平洋セメント株式会社の協力を得て、低濃度PCB汚染物の焼却実証試験を実施することとしました。
 焼却実証試験の概要は、以下のとおりです。

2.焼却実証試験の概要
(1)実施場所及び実施期間
太平洋セメント株式会社小野田工場(山口県山陽小野田市)
平成19年9月3日(月)〜9月5日(水)
財団法人かながわ廃棄物処理事業団かながわクリーンセンター(神奈川県川崎市)
平成19年9月12日(水)〜9月14日(金)
エコシステム小坂株式会社(秋田県鹿角郡小坂町)
平成19年9月20日(木)〜9月22日(土)

 以下略

連絡先

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
 直通:03-5501-3156
 代表:03-3581-3351

No.24633 【A-4】

Re:PCBの焼却処理は?

2007-08-31 15:36:09 環蛙”ii

>ISO関係の書類作成で困っています。いつ頃から処理できるか教えてください。
>

順法確認であれば、届出してある物が定められたとおり保管してあること。
そして、期限内処理のために、処理業者に依頼した証拠があれば良いのでは?

処理順序は業者が決めるようなので、呼ばれるまで待つだけでしょ?

微量PCBに至っては、処理方法の指示すらありません。 「PCB機器に則って保管せよ」の通達だけでしょ? PCB処理の状況次第だから。

No.24637 【A-5】

Re:PCBの焼却処理は?

2007-08-31 18:15:48 Dr.ゴミスキー

 まず、質問者の地域はどちらでしょうか。
 施設は、北九州、大阪、豊田、東京(東京港)、北海道(室蘭)の5カ所にあります。

 その施設(法律に基づく特殊な会社/2004年(平成16)に日本環境安全事業株式会社が発足)の実施的なオーナーは環境省です。

 会社には、環境省(廃棄物・リサイクル対策部)及び東京都環境局等の退職職員や現役職員が出向(天下りとも言うが)しています。

 公式的には、A−1のレスさんのとおりですが、施設の設置カ所でも開始時期が若干の違いがあります。

 東京地域(東京都環境局等の退職者や現役職員が出向)では、実験を開始しましたが、トラブルが発生し、その対応のために設備の改善を行っている所です。


 07年9月5日18時追記 次の様な報道もあります。

 北海道新聞07年8月10日
 動きだすPCB処理 事業拡大 根強い反発「住民理解十分に」の声 市民説明会

 室蘭のポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物処理事業で、5月に示された新たな「二期施設」建設計画について、市民からは「急な事業拡大だ」との反発の声が依然上がっている。
 道などは「当初計画に沿ったもの」としているが、8日の市民説明会でも質疑が紛糾する場面があり、道や室蘭市には今後、より丁寧な説明が求められている。


 07年9月13日22時追記 次の様な報道もあります。

 北海道新聞07年8月9日
 <どうなるPCB処理> フェリー搬入に道筋 室蘭市が広域協で報告
 室蘭でのポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物処理に関し、対象地域の道外15県と道、室蘭市による広域協議会が8日、御崎町のPCB処理情報センターで開かれた。

 読売新聞07年8月8日北海道
 室蘭のPCB処理施設 稼働は来春に
 室蘭市の新日本製鉄室蘭製鉄所構内に建設され、試運転を行っているポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物処理施設の稼働開始が、当初予定されていた10月から来年4月ごろに延期されることになった。

 北海道新聞07年8月1日室蘭
 PCB処理施設 稼働 来春に延期 安全面改良に時間
 10月の稼働に向け試運転をしている、室蘭市仲町のポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物処理施設の操業開始が、半年遅れの来年四月に延期されることが31日、分かった。

総件数 4 件  page 1/1