一般財団法人環境イノベーション情報機構

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環境Q&A

再生乾燥剤の処分について相談させて下さい 

登録日: 2007年08月29日 最終回答日:2007年09月04日 ごみ・リサイクル リサイクル

No.24593 2007-08-29 08:34:47 おさ

最大で5回ほど加熱再生し、吸湿能力の落ちた乾燥剤の処分について社内の人間から相談を受けています。
このような乾燥剤を別用途で再利用する方法はありますでしょうか。また、引き取って頂けるような業者はございますでしょうか。

乾燥剤に関する情報は以下の通りです。
(1) 種類:JIS Z0701 A型シリカゲル
(2) 量 :約12t/年
(3) 再生方法:電気乾燥機による加熱(95度×18時間程度)

どちらに相談したら良いかわかりませんでした故、
投稿させて頂きました。よろしくお願い致します。

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No.24685 【A-1】

Re:再生乾燥剤の処分について相談させて下さい

2007-09-04 01:51:22 isisan2

回答が付いていないようなのでいくつか気が付いた部分だけになりますが。

A型シリカゲルの再生温度は一般に150℃〜200℃とされていますので
95℃くらいでは不十分である可能性があります。
吸着している成分がほぼ水だけならかなりの回数使用できるはず
なので処理温度を上げてみてはどうでしょうか?

シリカゲルは油分などもよく吸着します。
変色が進んでいれば水分以外のものを吸着して目づまり(?)を起して
いる物と思われますので、ゆるい加熱では再生困難かと思われます。
さらに電気炉などで強熱すれば油分も分解できる可能性はありますが、
恐らくはシリカゲルの方が割れてしまうかと思います。
残念ながらここまではやったことはありませんが・・・
量からしても無理かも知れませんね。

回答に対するお礼・補足

お礼が遅れ、申し訳ございません。
再生温度はシリカゲルを包装している包装物の材質の耐久性を考慮し、低めに設定とし、長時間加熱する方法を採っています。
処分するしか対応は無さそうですね。

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