一般財団法人環境イノベーション情報機構
複数ばい煙発生施設の取扱いについて
登録日: 2007年08月14日 最終回答日:2007年08月16日 大気環境 大気汚染
No.24301 2007-08-14 05:26:30 技術管理者
異なる種類のばい煙発生施設A,Bが並列にあり、各施設から出た排ガスを合流させ煙突から排出する計画としています。
A,Bはほぼ同規模で、基本的には常時稼動します。
大気汚染防止法上の考え方としては、それぞれのばい煙発生施設の出口において施設ごとの基準値を遵守することが原則だと思うのですが、最終排出口の煙突で代表して管理するようなやり方はないのでしょうか。排出口が一箇所で複数の基準があるというのも運用上、何となく変な感じがしましたので質問しました。宜しくお願いします。
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No.24307 【A-1】
Re:複数ばい煙発生施設の取扱いについて
2007-08-14 19:38:14 火鼠 (
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。やはり個別の施設ごとに基準値順守が大原則で、そのためにも各施設出口でしっかり測定し管理するということですね。
No.24345 【A-2】
Re:複数ばい煙発生施設の取扱いについて
2007-08-16 11:25:38 きら (
環境計量証明事業所に勤務しています。
当社でも、過去に数回、複数のボイラーからの排気ガスの煙道が「逆T字(逆Y字)型」で連結され、1本の煙突につながり排出されているような施設で、ばい煙を測定したことがあります。
その時には、煙道が連結される「T字(Y字)」の前に測定口のフランジが設置されていました。
今回のケースもこれと同様に、一つ一つに測定口を設置しておけば良いのではないかと思います。
※測定口のフランジは、測定する人の事(足場の不安定な場所や無理・窮屈な姿勢で測定する等)を考えて、計画してください。
以前、フランジが下向きに付いていて、測定口を開けた途端、たまっていたススを頭からかぶってしまった人がいます。
以上、ご参考までに。
回答に対するお礼・補足
きらさん。実務的な情報をありがとうございました。
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