一般財団法人環境イノベーション情報機構
廃棄物処理施設整備
登録日: 2003年05月13日 最終回答日:2003年05月14日 ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)
No.2371 2003-05-13 16:40:17 吉田
先日、某テレビ番組で、廃棄物処理施設(公共・民間)が、
施設の老朽化、ダイオキシン対策への対応等から廃止され、
解体・撤去を余儀なくされ、その対応に市町村・企業が追われているというのを目にしました。
施設解体・撤去の際に、ダイオキシン類に焼却炉等が汚染されていることが判明した場合、施設解体の際に周囲に漏れ出して環境を汚染することから、当初予定していた解体費の何倍もの費用がかかってしまい、私企業は勿論、現在の市町村の財政状況ではとてもまかないきれるものではなく、放置されたままの廃業施設が全国各地にあるというものでした。
廃棄物処理施設整備は、「廃棄物処理施設整備緊急措置法」に基づいて整備されていると環境白書には記述がありましたが、今156回通常国会に提出されている「廃棄物処理法の一部改正案」にはこの特別措置法は廃止することとの記述があり、その後、廃棄物処理施設整備はどのようになっていくのか、新たな処理施設整備の借金の返済に追われている市町村は施設解体にどのように対応したらよいのか、より財政状況の厳しい民間企業はどのようにしたらよいのか、疑問に思いました。
これに対する国の対応等をご存知の方がいらっしゃいましたら、少し知識をお分けいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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No.2375 【A-1】
Re:廃棄物処理施設整備
2003-05-14 09:32:24 LP (
この方針を変えない限り,廃炉作業の技術上の基準を業界のロビー活動によって緩和するか,廃炉作業を行う企業が画期的な廃炉技術を確立するのを待つか・・・それしかなさそうです。
操業を停止した炉があちこちにあるというのは環境によろしくなく,そうしたものを撤去して安全な環境を整備するってのもれっきとした社会資本整備であるはずなのですが・・・。
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