一般財団法人環境イノベーション情報機構
フロックの浮き
登録日: 2007年06月12日 最終回答日:2007年06月12日 水・土壌環境 水質汚濁
No.22943 2007-06-12 11:22:42 排水処理初心者
昨日の質問は大変失礼しました。
改めて・・・
私どもの沈殿槽の目的は主にSS除去です。
まず原水で苛性ソーダとカルシウムを注入します。カルシウムは凝集に邪魔なリンの除去です。
その後高分子凝集剤で排水に含まれる鉄分とSSを凝集させて沈ませます。それが断続的に浮き上がるので対策を考えています。
原水時のphは11.0〜13.00です。
一応の原因としては、リンが多いのかなと考えていますが、良い対策法はないでしょうか?
鉄分は
銅、亜鉛、溶解性鉄、溶解性マンガン等です。
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No.22946 【A-1】
Re:フロックの浮き
2007-06-12 11:51:16 たる吉 (
そう思うのであれば,せめて処理方式は何か記載すべきでしょうけど・・・
「接触脱リン法」と「凝集沈殿法」ですね。
何の業から排出される排水なのかもわかりませんが。
処理が上手く行かないという点で言えば
→原水に性状変化は無いのか
→処理の手順にミスはないのか。
で検討するのが普通かと。
>一応の原因としては、リンが多いのかなと考えていますが、良い対策法はないでしょうか?
そう思うのであれば,接触脱リン法の処理の最適pHで反応させれているのかを調査されてみてはいかがですか?
もうちょっと言えば,全ての槽の中でどんな反応が起きているかご存知ですか?
>原水時のphは11.0〜13.00です。
これに,苛性ソーダを投入しているのであれば,リン除去ができていないのでしょうね。
No.22948 【A-2】
Re:フロックの浮き
2007-06-12 12:42:54 レス (
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=22924
を締切つてから再質問するべきです。(礼儀です)
>私どもの沈殿槽の目的は主にSS除去です。
>まず原水で苛性ソーダとカルシウムを注入します。カルシウムは凝集に邪魔なリンの除去です。
>
>その後高分子凝集剤で排水に含まれる鉄分とSSを凝集させて沈ませます。それが断続的に浮き上がるので対策を考えています。
>
>原水時のphは11.0〜13.00です。
>
>一応の原因としては、リンが多いのかなと考えていますが、良い対策法はないでしょうか?
>
回答がわかつているのなら、対処すればよいだけでは。
まず凝集沈澱法はフロックの形成により、沈降速度を早くして沈澱させるのが原理です。
浮上する理由には大きく分けて三つあります。
1.適正なフロックが形成されていない。
2.フロックの比重が軽くなっている。
3.沈澱地の容量に対して処理量が多すぎる。
貴方の質問では、回答不能です。
>鉄分は、銅、亜鉛、溶解性鉄、溶解性マンガン等です。
>
日本語は正しく使いましょう。
鉄分は鐵及び鐵の化合物です。
銅は銅、亜鉛は亜鉛、マンガンはマンガン以外の何ものでもありません。貴方のような使い方をされると会話になりません。
注)金気、鉄気と云われる言葉はありますが意味が異なります。
追加
一つ忘れていました。普通は考慮しませんが、汚泥の引抜量が足りなくて一度沈降した汚泥が腐敗して浮き上がることがあります。
回答に対するお礼・補足
レスさん、たる吉さん回答ありがとうございます。
質問内容に無礼があったことを深くお詫びします。
次回は予備知識をつけての質問をしますので、よろしくお願いします。
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