毒性単位について
登録日: 2007年05月24日 最終回答日:2007年07月01日 健康・化学物質 その他(健康・化学物質)
No.22725 2007-05-24 11:35:06 BATA
化学物質の物性を調べていた時に、
TDL0:183mg/kg/4H-I
との表記がありました。
MSDSシートなどの発ガン性などにも
TDL0は使われていますが、
単位がmg/kgだけであり、後ろの4H-Iが
分かりませんでした。
他の物質では、26W-Iがついているなど、
どうやら、暴露時間などを表しているのかと
思っております。
どなたか、ご存知の方はおられないでしょうか?
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No.23305 【A-1】
Re:毒性単位について
2007-06-26 14:50:25 Aerosol (
Hは時間、Dは日、Wは週で、後ろのIは間欠曝露(Intermittent)を表します。
26W-I ならば、26週間にわたって何回かに分けて投与した結果だということになります。
(回答No.23299を読んで、やってきました(笑))
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございました。ネット環境から離れており、御礼が遅くなりました。
間欠暴露というものがあったのですね。
なんとなく想像していたものだったのですが、これではっきりしました。
No.23365 【A-2】
Re:毒性単位について
2007-06-29 13:21:48 TOS (
少し厳しい意見になりますが、ご容赦願います。
私が初めてこの質問を見たときの印象は、まず第一に「なぜ、MSDSの発行元に確認なさらないのか」でした。
また、発行元に確認できない事情がある場合、「化合物名がわかっているのなら、そのMSDSを検索し、手元のデータと照合することで疑問は解消するのではなかろうか」とも思いました。
たとえば、
化学物質データベース
http://w-chemdb.nies.go.jp/
医薬品情報21
http://www.drugsinfo.jp/navi/qanda.html
などの化学物質データと記載内容を照合することで、ご質問の内容は解消するのではと思います。
(おそらく、お見込みのとおりと思いますが)
ご存知のように、MSDSデータは記載する内容についてはほぼ統一されていますが、細かな記述様式まで統一されていません。
今後、MSDSの利用の拡大やデータの拡充に伴って記述様式を含めた統一がされていくのではと思いますが、それまでは、供与されたデータを鵜呑みにするのではなく、公開されているMSDSデータを必要に応じて照合していくしかないのではと個人的には考えています。
回答に対するお礼・補足
回答に対するお礼が遅くなりました。
質問の背景をお話しますと、ある委員会で水酸化マグネシウムを用いた中和処理について言及された先生がおられました。
ニガリ成分の一種だから安全であるとも。
そこで、物性を調べるために某試薬メーカのHPからMSDSを見たところ、質問のような表記がされていました。
化学物質安全情報提供システム(http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/kisnet/)などの他のサイトを見ると、数値だけ同じで単位の記載方法が異なっていました。(TDLの単位はmg/kgのみのところが多かったです)
そこで、上記の質問のようになった次第です。
質問の際にサイトで調べたことまでは書いておいた方が良かったですね。
ご指摘、ありがとうございます。
No.23391 【A-3】
回答ではございません
2007-07-01 21:58:21 レス (
私が知っていることを並べただけです。
失礼な扱いですが私が答えなかった理由が記載されています。
回答に対するお礼・補足
頂いたレス、リンクと合わせて確認しました。
返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。
確かに、『説明しても理解できないやつは理解できないから無駄』は、現実問題だと思っております。
まだまだ若手だと思っていても社内ではいつの間にやら中堅になっており、さらに若手を指導していかなければならない立場になって痛感しております。
(それでも、レスさんから見られると自分もまだまだ十分若造なのでしょうが・・・)
昨今、土壌汚染などの問題を単なる基準値超過の有無だけでなく、健康リスクなどによる管理考えている方がいると聞いています。
そのような方でここを閲覧されている方がおられれば、もしかしたら回答を得られるかと思っての質問でした。
ちょっと、質問に甘えがあったかと反省しています。
ありがとうございました。
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