一般財団法人環境イノベーション情報機構
フッ素の分析のガラス容器について
登録日: 2007年03月28日 最終回答日:2007年03月28日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.21880 2007-03-28 05:09:24 ハナミズキ
初めて質問させていただきます。
フッ素の分析をはじめてまだ数ヶ月です。
質問ですが、フッ素の定量分析で水蒸気蒸留した際にガラスのコニカルビーカーを受け器にしています。
発色まで時間ある場合、何日間くらいならガラス容器で保存が可能でしょうか。もちろん微アルカリ性の状態でです。
先輩は1週間以内くらいじゃない?とのことでしたが、イマイチ根拠がないような気がしています。
みなさんの経験をお聞かせください。
よろしくお願いします。
総件数 2 件 page 1/1
No.21890 【A-1】
Re:フッ素の分析のガラス容器について
2007-03-28 22:38:12 筑波山麓 (
この程度のことでしたら、ご自分で確認試験をされてみたらどうでしょうか。検量線中央部程度、と検量線最小濃度の2倍程度の標準液(水蒸気蒸留の吸収液で調整)を5本づつ作製する。これを調整0日後、1日後、2日後、3日後、7日後、14日後、21日後、28日後と測定し、5重測定の結果をF検定、及びt検定にかけて調整後0日後との有意差をみる。有意な差がなく、かつ平均値及び標準偏差に調整0日後と直接比較しても差異がなければ、その期間、保管「OK」と判断できます。
また、季節を変えて、試験を2〜3回程度繰り返せば、十分な資料となるでしょう。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。まず自分でやってみることが大事なんですね。早速試してみます。貴重なご意見、本当にありがとうございました。
No.21892 【A-2】
Re:フッ素の分析のガラス容器について
2007-03-28 23:00:04 火鼠 (
>筑波さんの意見に賛同します。
まず。ご自身でやることです。後、分析屋は、人のデータを鵜呑みにしないで、やってみて、自己のデーターを貯めるのが、技量ではないでしょうか。信用できるデータがあったら、自分でも、同じことをやってみる。数値が同じなら、OKで、違ったら、何故違うと追跡する。それが、技術屋ではないでしょうか?
回答に対するお礼・補足
貴重なご意見ありがとうございます。わからなければやってみる。という気持ちが大切なんですね。もっと勉強します。本当にありがとうございました。
総件数 2 件 page 1/1