溶融スラグの塩基度について

No.18632 2006-09-21 11:30:23 かんそ

塩基度＝CaO(%) / SiO2(%)とありますが、そもそも塩基度とは何ですか？
塩基度とはアルカリ性の度合いを示すものではないのですか？上式からは想像がつきません。
また、塩基度が融点や粘度を左右する理由を教えて下さい。
出来るだけ、参考例等をまぜながら教えて下さい。

No.18634 【A-1】

Re:溶融スラグの塩基度について

2006-09-21 11:37:50 匿名（

こんなのでどうでしょう。
http://www.nittofunka.co.jp/HP/Dic/807.html

回答に対するお礼･補足

ありがとうございます。
提示していただいたＨＰは事前にみました。
しかし、余りよく解らなかったので、投稿しました。

No.18641 【A-2】

Re:溶融スラグの塩基度について

2006-09-21 20:13:41 化学専攻 （

窯業の専門家に聞いてみるといいです。
http://www.aichi-inst.jp/seto/index.html
以前問い合わせしたことありますが、参考文献も提供していただいて大変助かりました。
このＱＡの回答者には窯業の専門家は少ないと思いますので。

No.18645 【A-3】

Re:溶融スラグの塩基度について

2006-09-22 08:08:36 一歩一歩の14000 （

塩基度　窯業　をキーワードにして検索してみました。　下記でおおよその見当がつきませんか？

http://www.geocities.jp/hiroceram/michtake/ceramicglaze/ceramicglaze4.html

No.18647 【A-5】

Re:溶融スラグの塩基度について

2006-09-22 09:46:13 くろ（

一度、窯業関係のハンドブックとか便覧をご覧になってみてください。
CaO－SiO2系状態図が載っていると思います。
CaOとSiO2の間には、CaO／SiO2比の異なるいくつかの化合物が存在し、それぞれの溶融温度や存在するCaO／SiO2比の領域が示されています。

ご質問の「溶融スラグの塩基度」は、アルカリ性の度合いをさしているのではなく、スラグの生成（溶融）条件を決めるための指標とお考えください。