一般財団法人環境イノベーション情報機構
降下ばいじんの測定について
登録日: 2006年09月14日 最終回答日:2006年09月20日 大気環境 大気汚染
No.18545 2006-09-14 06:46:53 みるこ
学生時代、環境をかじったことのある「半素人」です。
降下ばいじんの測定には、ダストジャーでもデポジットゲージでも、どちらでも良いようですが、両法でサンプリングされたものについて、違いはないのでしょうか。
違いがある場合は、ダストジャーを用いるのが適当な場合とデポジットゲージを用いるのが適当な場合の判断の基準等はあるのでしょうか。教えてください。よろしくお願いいたします。
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No.18558 【A-1】
Re:降下ばいじんの測定について
2006-09-15 11:02:15 まるに (
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>降下ばいじんの測定には、ダストジャーでもデポジットゲージでも、どちらでも良いようですが、両法でサンプリングされたものについて、違いはないのでしょうか。
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量的に違います。原因はよくわかりません。
>違いがある場合は、ダストジャーを用いるのが適当な場合とデポジットゲージを用いるのが適当な場合の判断の基準等はあるのでしょうか。教えてください。よろしくお願いいたします。
何れも公定法ではないので基準などはありません。なお、ダストジャーは、上面が、常にオープンな状態なので乾燥しやすいかもしれません。
No.18618 【A-2】
Re:降下ばいじんの測定について
2006-09-20 17:05:08 きら (
日本薬学会編「衛生試験方法・注解」に降下ばいじんの測定方法が定められています。
※明確な公定法ではないのですが、公定法に近いスタンダード的な方法として位置づけられています。
「衛生試験方法・注解」には、ダストジャー法が採用されています。
以下に「衛生試験方法・注解」を引用します。
降下ばいじんの試料は風による再飛散で損失する場合が多く、特にデポジットゲージ法におけるその割合は大きい。
国内ではデポジットゲージ法がほとんどであったが、最近では風による試料の損失が少ないことや、試料容器の運搬、洗浄、分析操作の簡便なことから現在ではダストジャー法がほとんどである。
以上、ご参考までに
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