一般財団法人環境イノベーション情報機構
蛍光灯の水銀使用における影響について
登録日: 2006年09月06日 最終回答日:2006年09月20日 健康・化学物質 有害物質/PRTR
No.18316 2006-09-06 01:07:44 しゅうきち
日本で供給されている水銀量は年間77トンほどであると、http://www.env.go.jp/recycle/report/h17-02/02.pdfからデータを得ました。
また、蛍光灯で使用されている水銀量は1本あたり約8mg/本のようです。
そこで、8mg×一般蛍光ランプ販売台数382,655千本[平成17年]/全水銀供給量77トンと計算をおこなったところ、 蛍光灯で使用される水銀量は、全水銀量からみると約4%ほどになります。数字的には小さいですが、蛍光灯のリサイクルと水銀の適正処理はやはり社会的にみて重要だと考えるべきなのでしょうか。
水銀の健康影響や蛍光灯に含まれる微量の水銀についての影響について何か参考になる情報がございましたら、ご教示いただければ幸いです。
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No.18323 【A-1】
Re:蛍光灯の水銀使用における影響について
2006-09-06 14:01:30 平井 (
全水銀供給量77トンを分母に使用されていますが、
引用されているレポートの該当部分を読むと、
そのほとんどが在庫とされています。
すなわち、大半は倉庫に入ったままと解釈して良いと思います。
次の節には、水銀の消費量が記されており、これは年間約10トンです。
(なお、水銀の発生源としては、製品・原料として使われる水銀の他に、石炭などに微量に含まれているものもあります。)
蛍光灯の占める比率を考える際には、消費量との比較をした方が良いように思います。
回答に対するお礼・補足
平井様 ご指摘をありがとうございます。仰るとおり、消費量を分母にしたほうがよろしいですね。しかし、倉庫においてある水銀はそのままなんでしょうか。少し疑問が残ります。
No.18605 【A-2】
Re:蛍光灯の水銀使用における影響について
2006-09-20 11:17:49 水銀 (
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