一般財団法人環境イノベーション情報機構
鉛バッテリーのケースの材質について
登録日: 2006年04月19日 最終回答日:2006年05月11日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物
No.16165 2006-04-19 09:11:05 環太郎
自動車用のバッテリーはリサイクルの仕組みが新しくできる予定であるとJAFの機関紙で最近拝見しました。一方で産業用のバッテリーは既に産廃として回収されていると聞いております。自動車用と産業用で何が違うのか興味を持ち調べてみたところ、同じ鉛バッテリーなのに、電槽(ケース)の材質は自動車用はPP、産業用はアクリル、ABSその他色々あるようです。ケースの材質が同じならリサイクルも進みやすいのではと思ったのですが、同じ鉛バッテリーなのに、なぜ材質が使い分けされているのでしょうか。どなたかご存知であればご教示くださるよう宜しくお願いいたします。
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No.16174 【A-1】
Re:鉛バッテリーのケースの材質について
2006-04-19 21:33:10 Dr.ゴミスキー (
なお、バッテリと言っても、厳密には、電極や電圧・電流の動作等の仕様の違いもあります。
回答に対するお礼・補足
使用される状況によって材質が使い分けられているということですね。ご教示ありがとうございました。
No.16435 【A-2】
Re:鉛バッテリーのケースの材質について
2006-05-11 18:15:01 +− (
耐薬品性が低くても問題ない用途ではABSなどが用いられ、この場合はセル間や端子部の液密確保に樹脂封止を用いることができるので、小形化が可能です。
据置タイプの電池でも大形のものはPP化が進んでいますが、UPSなどに内蔵するタイプでは封止のためのスペースが大きくなって容量が小さくなるため、一部機種のみPP化されています。
回答に対するお礼・補足
使用される環境によってプラスチックの材質を使い分ける必要があるということですね。ご教示ありがとうございました。
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