一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

建材中アスベスト分析の前処理について 

登録日: 2006年03月16日 最終回答日:2006年05月01日 大気環境 大気汚染

No.15638 2006-03-16 09:04:46 ゴジラ

現在建材中のアスベスト分析を行っていますが、粉砕試料を100mg秤量してギ酸処理しても試料によってはあまり溶けない試料(50mg残ったりするものも)があり、X線回折で測定できないものがあります。その場合は最初の秤量を減らして行っていますが、前処理段階で何か工夫されている方おられましたら、教えてください。

総件数 1 件  page 1/1   

No.16334 【A-1】

Re:建材中アスベスト分析の前処理について

2006-05-01 08:13:58 アミアントス

>現在建材中のアスベスト分析を行っていますが、粉砕試料を100mg秤量してギ酸処理しても試料によってはあまり溶けない試料(50mg残ったりするものも)があり、X線回折で測定できないものがあります。その場合は最初の秤量を減らして行っていますが、前処理段階で何か工夫されている方おられましたら、教えてください。

タルクや、珪藻土、ひる石は、減らないものが多いと思います。粉末法のほうがいいと思いますよ。

私は、粉末法で、ピークをとって、試料を1000度で加熱して再度ピークをとって、石綿のピークが消える事を確認しております。粘土鉱物は、石綿の第一強線に近い位置にピークがあるので、この方法をとっております。
Zn補正は、50mgも残ったら使えないとおもうのですが??

回答に対するお礼・補足

回答ありがとうございます。0.1%の定量下限を精度よく測定することは難しそうですね。

総件数 1 件  page 1/1