一般財団法人環境イノベーション情報機構
浮遊粒子状物質の環境基準
登録日: 2006年02月28日 最終回答日:2006年03月03日 大気環境 大気汚染
No.15310 2006-02-28 05:07:02 分析屋
浮遊粒子状物質の環境基準については1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり、かつ1時間値が0.20mg/m3以下であることとあります。評価方法は長期的評価では1日平均値の高いほうから2%除外したものとなっています。この場合1時間値の0.20mg/m3の値はどこにも評価の対象にならないのでしょうか。何のための1時間値なのでしょうか。
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No.15336 【A-2】
Re:浮遊粒子状物質の環境基準
2006-03-01 15:36:29 暁を覚えず (
> 1時間値の0.20mg/m3の値はどこにもない
> 何のための1時間値なのでしょうか。
>
都市部においては機器等の設置可能な地点のうち、その地区の環境を代表すると考えられる地点に常監局や自排局が設置されています。
その場合の評価は長期的評価です。
近傍に常監局がない場合、1週間毎の四季観測が行われますので、その結果が短期的評価されます。
なお、一般的な環境では、平地 半径約5kmは98%値に相関があり、同一濃度と判断されています。
(出典:面整備アセスマニュアル =どこもそこもすべての要望地点で測るのは予算がもったいない)
これを読む方、「俺の家の近くで測れ」なんていわないでね。
短期的と長期的評価との相違は、以下を参考にしてください。
http://www.city.nara.nara.jp/kutsu/kankyou16/kutsu16_13.htm
回答に対するお礼・補足
ありがとうございました。県へ聞いたら環境省へ聞いてくれと言われ、何じゃこれはと腹を立てていましたが、納得しました。
No.15384 【A-3】
Re:浮遊粒子状物質の環境基準
2006-03-03 06:54:21 素人 (
県によって2時間連続して1時間値が超過したら、注意報をだすとか、大口の工場に緊急対策してもらうとか利用してます。
黄砂で超えてたら、意味ないけど。
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