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環境Q&A

少子化に対する環境面からのアプローチについて 

登録日: 2006年02月08日 最終回答日:2006年02月16日 環境一般 その他(環境一般)

No.14610 2006-02-08 11:10:30 ケージ

英国の人口5,923万人、仏国6,168万、独国8,250万、韓国4,725万、タイ6,197万→日本1億2000万
さて、少子化が問題らしい。日本の人口が減少することはいけないらしい。なぜか?一つには少子高齢化で年金制度が危ういと言うが、年金制度とは社会制度ではないか。社会制度にあわせて人口(つまり妊娠や出産という自然)を調整しようとする。これは結局、山を削って道路を作る行為とおなじではないか?
日本という国土の中で自然環境を守りながら国民が幸せな生活をおくるためにはどれくらいの人口が適当か?
環境周辺の学者からもっと発言があってもよいと思うが、みなさんはいかがお考えですか?

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No.14624 【A-1】

Re:少子化に対する環境面からのアプローチについて

2006-02-08 19:30:15 いいのかな

単順に土地の生産力だけ考えて、国内だけの生産力で循環した場合参千萬人程度でしょうけど、こんな考え方は怖いと思いますよ。
余剰人口はどう考えるのですか。

回答に対するお礼・補足

ご意見ありがとうございます。
さて、土地の生産力だけで考える必要はありませんし、国内だけで
循環するひつようもありません。もちろん。
しかし私はアカデミックな立場の人から妥当な人口に対する
論理的な考え方くらい出てきて良いのでは無いかと思うのです
そうでなければなんの為の学者かといいたいのです。

No.14629 【A-2】

Re:少子化に対する環境面からのアプローチについて

2006-02-09 10:20:22 君山銀針

人口調整という方法ではありませんが、少子化を見越して、都市規模を従来のように拡大させるのではなく、コンパクトなものにし、インフラ維持費や環境負荷を削減していこうという施策は始まっています。今国会に国土交通省が都市計画法などの改正案を提出するようです。

国土交通省
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=12398&oversea=0

環境省も郊外開発規制を100年計画の中に入れています。
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=12145&oversea=0
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=11414&oversea=0

回答に対するお礼・補足

ご意見ありがとうございます。
国土交通省は手を変え品を変え開発の理由を考える役所ですね。環境省が存在感を示せるような組織に成長することを期待します。

No.14741 【A-3】

Re:少子化に対する環境面からのアプローチについて

2006-02-14 17:40:50 ごみごみマン

私も全く同感で、既存の制度がうまく行かなくなるからという理由でこどもを増やすために国が個人に義務を課す的な発想は本末転倒だと思います。(かといって、何人が良いとか悪いとかではないと思いますが・・・)
ただし、こどもを育てやすい制度づくりとか人口構成にあった制度の見直しはどんどんやってもらいたいです。

No.14810 【A-4】

Re:少子化に対する環境面からのアプローチについて

2006-02-16 13:37:16 君山銀針

国土交通省の今回の都市計画法改正は開発ではなく、都市縮小の方向性をもつもの(中心市街地再開発にはなりますが)で、環境省の自然資源100年計画も方向性は同じだと思います。
日本経団連など大規模郊外店舗を出店する側からは反対されている模様です。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/47/naruhodo223.htm

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