アルミ缶を再溶解して缶を製造している会社,工場
登録日: 2005年11月16日 最終回答日:2005年11月18日 ごみ・リサイクル リサイクル
No.13395 2005-11-16 10:35:05 todoroki
初めて質問します。
回収してきた廃アルミ缶を再溶解して圧延し、プレスして再びアルミ缶を製造する工程を、一貫して見学させてくださる会社(工場)がありましたら、ぜひ教えてください。
小学生にも見せたいので、できれば
1)北関東地区(埼玉,群馬,栃木,茨城の各県)
2)土,日曜でも見学可能
3)少人数でも見学可能
だとありがたいです。
難しいかもしれませんが、よろしくお願いします。
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No.13397 【A-1】
Re:アルミ缶を再溶解して缶を製造している会社,工場
2005-11-16 23:05:35 無鉄砲 (
結城工場 〒307-0016 茨城県結城市新堤仲通り1-1
館林工場 〒374-0047 群馬県館林市野辺町906-2
SIプラント〒370-0723 群馬県邑楽郡千代田町昭和5-1
サイトhttp://www.unican.co.jp/には子供向けのリサイクルの説明もあって、受け入れてくれそうに思いました。当たってみてはいかがでしょう。
●茨城県の栗本エンバイロという会社では、回収したスチール缶からアルミニウムを取り出すリサイクルをやっているようです。http://www.kurimoto.co.jp/kurimotoenviro/
回答に対するお礼・補足
無鉄砲様
ありがとうございます。
さっそくアプローチしてみます。
No.13401 【A-2】
Re:アルミ缶を再溶解して缶を製造している会社,工場
2005-11-17 10:31:16 ちしゃ (
http://www.alumi-can.or.jp/html/action_0501.html
によると、同協会が見学を行った
さいたま市北区「リサイクル・プラザJB」は
自動販売機オペレーターのジャパンビバレッジが建設した
アルミ缶、PETボトル、びん、紙容器などの総合的な中間処理施設だそうです。
最終製品にはなりませんが、さまざまな異物が混入した状態で
集められてくる容器回収の状況や、
複数の容器のリサイクルについて知ることができるようです。
見学も可能。
くわしくは「リサイクル・プラザJB」のホームページをごらんください
http://www.jbinc.co.jp/ecology/plaza.html
回答に対するお礼・補足
ちしゃ様
ありがとうございます。
アルミ缶リサイクル協会のHPは見てみましたが、
そこから先は行き着くことができないでいました。
リサイクル・プラザJBのHPは初めて聞いたので、
まずはアクセスしてみます。
No.13416 【A-3】
Re:アルミ缶を再溶解して缶を製造している会社,工場
2005-11-17 20:25:22 Dr.ゴミスキー (
この材質の違いに関することを技術的に考察した論文が過去に廃棄物学会(90年以前?)で発表があったと記憶しています。
但し、三菱マテリアルは、この材質の違いをある種の手法(特許)で乗り越えていますが、新地金をある程度混ぜないとアルミ缶になりません。
埼玉県ですと、会社名を忘れましたが、熊谷にアルミを溶解している工場があります。
なお、溶解と製缶を同じ敷地で行っている例は皆無の筈です。
回答に対するお礼・補足
Dr.ゴミスキー様
ご回答ありがとうございます。
Dr.ゴミスキー様ご指摘の内容
@ 缶胴部と缶蓋部の材質が違うこととその理由
A 新地金をある程度混ぜないと(=すなわち成分調整をしないと)アルミ缶材には戻らないこと
は既に存じています。
そこで質問に「難しいかもしれませんが」と書かせていただきました。言葉足らずで申し訳ありません。
やはり「溶解と製缶を同じ敷地で行っている例」は、なかなかないようですね。
No.13426 【A-4】
Re:アルミ缶を再溶解して缶を製造している会社,工場
2005-11-18 08:31:51 中郡之風 (
私は回収アルミ缶を溶解、再生している工場を知っています。アルミ缶を溶解していると思われるときは黒煙を排出しています(外から見ただけで、直接工場内部を確認したわけではありませんが)。以前は外国人労働者が多く、工場内の労働環境はあまり良くない、ということを工場見学した人から聞いたことがあります(10年くらい前の話です)。缶の印刷に使われているインキなども所定の温度できちんと処理しないと有害物質を排出する可能性もあると思われます。
これは特殊な例でほとんどの工場はきちんとやっておられるとは思いますが・・・・・・。
回答に対するお礼・補足
中郡之風 様
ご指摘ありがとうございます。
普通アルミ缶を再溶解してリサイクルすることは、新地金の製造に対してはるかにエネルギーの消費量,CO2の排出量が少なくてすむことから、環境負荷低減に寄与すると言われています。
しかしながら、上記のような工場の近辺に住む人たちにとっては、「アルミ缶の再溶解は環境負荷を増大させる」という認識を持ってしまうかもしれませんね。
実際に見学しないと、得られない知見ですね。
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