二次的自然の保護について
登録日: 2005年11月02日 最終回答日:2005年11月07日 自然環境 身近な自然の保全
No.13110 2005-11-02 05:41:30 ゴッツ
現在、大学土木科3年で企業研究の真っ最中です。現在の僕の調査結果です。
環境省
国立公園などの原生的な自然が勤務地。「原生的」なので あまり手出しができなさそう。
地方公共団体
自然保護の技術部門での募集がない。
財団法人
募集が少ない。二次的自然を相手にできるので仕事として「再生・回復」といったテーマで仕事ができそう。
建設コンサル
ある程度の募集があるが、開発思考。漠然としたイメージ で環境保全といってもインパクトの「緩和」になりそう。
とりあえず、環境省と財団法人をひとつ受けることにしました。なるべく、田んぼとか里山とかの二次的な自然にかかわって仕事していきたいです。そういう場所にいるの好きなので。ただ、これだけでは非常に不安です。建設コンサルも受けてみようと思ってます。企業が里山の保全をしたとか田んぼの生態系に配慮したような整備をしたとかそんな事例があったら情報ください。
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No.13167 【A-1】
Re:二次的自然の保護について
2005-11-06 23:07:05 ひげ (
この場合は企業が主体的に保全活動を行っているのでは有りません。
但し一部の業者は本業のほかに環境保全部門や社会奉仕・還元事業として自然環境保全に積極的に取り組んでいて、
近年この様な企業の増加する傾向が有るのは有り難い事です。
さて、里山など二次的自然に関係する仕事に就きたいとの事ですが、現実的には難しいかも知れません。現在里山保全に関っている方々は殆どがNPOや各種団体のボランティアさんが主体で、行政も活動の趣旨を理解している地域は資金援助やフィールドの提供を行っているのが実情です。
一つの方法として行政や企業に就職し、個人的な研究活動の範囲内でNPOや各種団体活動に参加する事も考えられます。将来的には就職先の企業などに里山などの自然環境保全活動参画についての提案を行う事も可能です。
自然環境に囲まれた職場に就いても必ずしも業務内容が納得できるものとは限りません。むしろ却って理想と現実の狭間で悶え苦しむ事が多い様に思います。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。予想通りの厳しい回答でした。どうせできるならNPO・NGOに就職したいものです。枠が狭い上に給料安いんでしょうけど・・・。そういったことに関しての覚悟はあるつもりです。がんばります。
No.13174 【A-2】
Re:二次的自然の保護について
2005-11-07 13:47:14 isisan (
例えば,キリンビールなどは水から作るという考えから積極的に
活動をしている企業のひとつだと思います。
「水源の森づくり」
http://www.kirin.co.jp/active/env/news/050402.html
回答に対するお礼・補足
ホームページ見ました。ひとつの選択肢として考えておきます。ありがとうございました。
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