一般財団法人環境イノベーション情報機構
暗騒音と規制基準値の考え方
登録日: 2005年10月21日 最終回答日:2005年10月23日 大気環境 騒音/振動
No.12938 2005-10-21 08:06:41 匿名
例えば、ある工場における設備から間欠的に騒音が発せられ、距離減衰式により敷地境界で55dBであったとします。
一方で、敷地境界での暗騒音(主に交通騒音)が24時間常に60dB前後あります。
ここの規制基準値は50dBです。
このような場合でも、この事業者は何らかの対策を取り、規制基準値以下に下げる義務があるのでしょうか?
個人的には、もし対策を取っても、結局規制基準値をオーバーする騒音が発生しているので無意味な気がしてなりません。
「No.7095 敷地境界線の考え方について」にも同じような質問がありました。
ここでは「苦情等が無ければ特に取り締まられたししていないのが現状」である。ただし「法の遵守を徹底するのであれば、規制値をクリアする手段を講じなければならない」というのが答えだったと読み取れます。
法の遵守を説明するのは簡単ですが、現状を根拠付けるものは何かないでしょうか?
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No.12945 【A-1】
Re:暗騒音と規制基準値の考え方
2005-10-23 08:13:49 大怪獣久美子 (
難しい。私も常々悩まされているので、そういう根拠があればぜひ知りたいです。
暗騒音、それも川のせせらぎや潮の満ち引きのような自然音だと、機械音とは明確に聞き分けられますから、騒音に悩む人に対しては、たとえ規制値以下に制音してもなかなか納得を得られません。
規制値という明確な基準があるにもかかわらず、結局のところ人の感性で公害かどうか、判断が分かれてしまうので、便利な反面、辛いことも多いです。(苦笑)
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