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環境Q&A

アスベストの処理 

登録日: 2005年09月20日 最終回答日:2005年10月28日 大気環境 大気汚染

No.12453 2005-09-20 01:59:42 缶コーヒー。

現在渦中の「アスベスト」についてなのですが、先日「石綿障害予防規則」が施行されましたが、その中から質問です。
先ず石綿則第13条関係で「解体等するときはそれらを湿潤なものとしなければなりません。」とありますがこの湿潤にするときはただの「水」で構わないのですか。それとも特殊な何か(液体)が必要なのでしょうか。(規則を熟読していませんのでもし記載があったらすいません。)
またこの規則は解体に伴う石綿の取扱い規則と理解しているのですが、例えば建物は解体せず、しかし建物は石綿が施行されていて、飛散していることが判明した。しかし石綿撤去工事の費用が無く一時しのぎでその石綿を固化させるような工事は認められるのでしょうか。
勉強不足ですいません。ご教授をお願い致します。

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No.13021 【A-1】

Re:アスベストの処理

2005-10-28 15:16:33 環境は初心者

>ただの「水」で構わないのですか。

一般的に考えて粉じんが飛び散らなければいいはずなので、水でいいんじゃないでしょうか。
その水が蒸発してしまったら、湿潤な状態ではなくなってしまうので、作業性を考えたら何らかの特殊な液体が必要になるかもしれませんね。

>一時しのぎでその石綿を固化させるような工事は認められるのでしょうか。

一時しのぎかどうかはわかりませんが、石綿飛散防止処理として、「封じ込め」や「囲い込み」があると思います。

「建築物からの石綿粉じん対策(建築物所有者・管理者向け)」が参考になるのでは?
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/02/dl/tp0224-1g1.pdf
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/02/dl/tp0224-1g2.pdf

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